きんぎょの高配当投資で配当生活を目指すブログ

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【ETF列伝】2515 NEXT FUNDs外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信 の評価とまとめ

やっぱリートはいいね!

2023.01.31リライト

 

こんにちは!
きんぎょです。

 

皆さんは「投資信託」ではなく「ETF」に投資する際に「重視していること」は何ですか(^^♪

 

一般的にETFの利点としては、

 

・リアルタイムに取引できる

・信託報酬が安い

 

・・・などが考えられますが、きんぎょとしては配当金が貰えるという所が一番重要な点だと考えます!

 

確かに投資信託に比べ、ETFの方が名目の信託報酬は安いですが、最近は超低コストの投信が雨後のタケノコのように設定されており、コスト面でのETFの優位性はそこまで感じられません!

 

きんぎょとしては、やはりETFの醍醐味といえば何といっても「配当金」に尽きるのではないか、と考えております!

 

やっぱり「配当金」は貰ってナンボやで~!

 

少額でもいいから、入金があると嬉しいよね(^^♪

 

ETFは構造的に配当金があれば分配しなければならず、悪徳投資信託のようなタコ足分配もできないため、配当金をもらって毎月のキャッシュフローの足しにしたい投資家にとっては最適な投資対象であります!

 

 

しかし!

 

残念ながら東証に上場しているETFの多くが、配当の頻度が「年2回」ばかり・・・

 

米国ETFは「年4回」が一般的であり、「年2回」しかもらえないというのは、毎月分配金生活を目論むきんぎょとしては大いに不満なところなのであります!

 

東証ETFも全部「年4回分配」にしやがれ!

 

最近は「年4回」のETFも増えてきたけどね~(^▽^)/

 

そんな中「配当が年4回もらえて」、かつ「株よりも比較的に利回りが良く」、「安定した収益を受け取れる」アセットクラスが存在します・・・

 

 

そう!

 

REITであります!

\(^o^)/

 

 

東証に上場する「REIT-ETF」を組み合わせることにより、毎月分配金を受け取れるように設計することも可能なのです!

 

例えば、以下のようにJ-REITのETFを組み合わせれば、毎月定期的に分配金を受け取れる「収益マシーン」の完成です!

 

■REIT収益マシーン(決算期)

・2556 One ETF(1・4・7・10)
・1343 NEXT FUNDs(2・5・8・11)
・1488 ダイワ上場投信(3・6・9・12)

 

凄~い!
これだけで毎月配当が貰えるんだ~!

 

1単元10株で、それぞれ2万円ちょっとから買えるんやで~

 

確かに、この組み合わせを用いれば「12か月毎月分配金」を受け取ることも可能ですが、あまりにもJ-REITだけに偏ってしまうのも「ポートフォリオのリスク分散」という観点からはよろしくない所であります!

 

J-REITだけに集中投資は怖いよね~(´;ω;`)

 

もっといろいろな資産クラスに分散したひ・・・(´;ω;`)

 

いくら毎月分配金が欲しいとはいえ、同じ資産クラスである「J-REIT」だけでポートフォリオを構築することは避けたいところ・・・

 

しかしREITの手堅さは捨てがたい・・・

 

一方で「J-REIT」は日本のREITですが、当然ながら外国でもREIT資産も存在します・・・

 

そして、便利なことに、日本以外の先進国のREIT指数に連動しているETFが、東証にも上場しているのです!

 

この「外国REIT-ETF」をうまく活用することにより、ポートフォリオ内での資産分散に一定の効果を発揮することができるのではないでしょうか!?

 

うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!

 

凄~い!
そんなETFがあるの~(^▽^)/

 

 

それがこちらです!

 

2515 NEXT FUNDs外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信\(^o^)/

 

 

 

ETFの概要

 

最新の月報から、ETFの各種内容を見てみましょう!

 

2515 NF・外国REITヘッジ無ETF
(2022.12.31時点)

・純資産額・・・147.3億円
・信託報酬・・・0.17%(税抜き)
・株価・・・1117.5円
・利回り・・・3.47%
・決算期・・・3・6・9・12月
・マーケットメイク制度・・・対象

・上場日・・・2017.12.11
・管理会社・・・野村AM

 

上場して5年ほど経過していますが、純資産額は100億を超えており、なかなかの規模を誇っております!

 

純資産残高は右肩上がりだよ~!

 

最近はREITが値崩れして停滞気味だけどね~!

 

流動性の観点から言っても、出来高は毎日「数万株」程取引されているので、個人投資家レベルであれば全く問題ないレベルといえます!

 

取引単位は「10株」ずつだから、単元取引だと1万円ちょっと必要なんやで~!

 

決算期は、前述のとおり「年4回」設定されているため、年4回配当を受け取ることができます!

 

同じ野村AMの「1343 NF・J-REIT ETF」と、決算期が被っていないのが地味に良いですね(^^♪

 

 

構成銘柄は!?

 

本ETFは、「外国REIT」に連動するETFですが、そもそも「外国REIT」とはいったいどこの国々を指すのでしょうか!?

 

連動対象の指数は以下の通りです。

 

■S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)とは?

S&Pの持つグローバル・インデックスであるS&Pグローバル株価指数から、REIT及びREITと同様の制度に基づく銘柄を抽出して算出するインデックスで、先進国に上場する不動産投資信託(REIT)及び同様の制度に基づく銘柄の浮動株修正時価総額に基づいて毎日算出されます。

 

なるほど!
「外国」といっても、「先進国」のREITが対象なんだね!

 

MSCIコクサイみたいなもんやで~(^^♪

 

日本を除く先進国のREITを対象としているため、新興国REITでお馴染みの「南アフリカ」や「メキシコ」などは除外されております!

 

新興国REITに興味があったら、「新興国REITの投資信託」を買おう!

 

残念ながら、新興国REITのETFはまだないよ・・・(´;ω;`)

 

それでは早速、最新の組み入れ情報を確認してみましょう(^^♪

 

■構成銘柄

No 地域 比率
1 アメリカ 75.88%
2 オーストラリア 6.53%
3 イギリス 4.62%
4 シンガポール 3.75%
5 カナダ 1.83%
6 フランス 1.75%
7 香港 1.37%
8 ベルギー 1.08%
9 スペイン 0.42%
10 ニュージーランド 0.40%
11 韓国 0.24%
12 オランダ 0.19%
13 GUERNSEY 0.19%
14 イスラエル 0.14%
15 ドイツ 0.05%
16 アイルランド 0.04%
17 イタリア 0.01%

 

株式の場合もそうですが、「先進国」といっても、結局はアメリカ一辺倒ですね(^^♪

 

約75%もの割合をアメリカが占領している状況です!

 

これじゃあ「米国REIT」だよ~(´;ω;`)

 

ちなみに、米国オンリーのREIT-ETFは、ブラックロックより1659 iシェアーズ 米国リート ETFが上場しているので、米国オンリーで良いと思う方はこちらもオヌヌメです!

 

ただ、きんぎょとしてはやはり比率が少ないにしても、「他の国にも多少は分散した方が間違いがない」と思っている派でありますので、特にこだわりがないようであれば、こちらの外国REITをオヌヌメしたいところです!

 

株も「S&P500」より「オールカントリー」派なんやで~!

 

全世界にベットした方が、取りこぼしがないもんね!

 

 

配当利回りは!?

 

3.47%(2022.12.31時点)

 

■過去の分配金推移

決算期 決算日 分配金
第20期 2022/12/7 950円
第19期 2022/9/7 1310円
第18期 2022/6/7 850円
第17期 2022/3/7 770円
第16期 2021/12/7 650円
第15期 2021/9/7 760円
第14期 2021/6/7 650円
第13期 2021/3/7 660円
第12期 2020/12/7 660円
第11期 2020/9/7 680円
第10期 2020/6/7 610円
第9期 2020/3/7 720円
第8期 2019/12/7 750円
第7期 2019/9/7 950円
第6期 2019/6/7 990円
第5期 2019/3/7 900円
第4期 2018/12/7 820円
第3期 2018/9/7 950円
第2期 2018/6/7 990円
第1期 2018/3/7 440円

※100口当たり

 

それなりの利回りですね(^^♪

 

2022年の前半にはコロナバブルの「大量金融緩和」と円安を支えに株価が暴騰し、利回りも「2.0%台後半」と物足りないものでありましたが、最近は株価も落ち着き、利回りも「3.0%台」とまぁまぁのレベルであるといえます!

 

ただ、最近の分配金は「1000円前後」と高水準なレベルで推移しておりますが、これは1ドル150円近辺だった時の「超円安」の影響を受けていると思われるので、瞬間風速的なものと考えた方がいいのかもしれません・・・(´;ω;`)

 

今後も継続的に、このレベルの分配金が支払われるんだったら嬉しいんだけど・・・

 

多分「超円安」の一時的な現象なんやで・・・(´;ω;`)

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

東証に上場するREIT-ETFは数あれど、外国指数に連動するREIT-ETFは数銘柄しかありません!

 

その中でも、先進国REITという、複数の国々のREITを纏めてパッケージされているETFは、現状「本ETFのみ」となっており、分散投資という観点から見ても非常に貴重なETFであると言えます!

 

2022年の前半は急激な円安とインフレ懸念からか、ETFの基準価格がうなぎ昇りに上昇しており、上場来高値を更新致しました!

 

コロナショックで驚異的な暴落を喫したREIT市場ですが、外国REITに関してはコロナショックの底値から2倍以上の上昇を遂げておりました!

 

きんぎょもコロナで暴落した時からコツコツ買ってて、今ではポートフォリオの中で一番の含み益だよ~(^^♪

 

含み益状態で貰える「配当」は最高だよね~!

 

 

直近ではインフレ高進による「各国の利上げ政策」により、REITを含む不動産セクターの株価はかなり下落致してしまい、きんぎょのポートフォリオも手痛い損失を被っております・・・(´;ω;`)

 

しかし、そろそろインフレも高止まりの様相を呈し、「そろそろ利上げも打ち止めになるのではないか」とも囁かれており、今後のREIT市場の反転上昇も期待できるところであります!

 

 

配当投資を目指す際には、避けて通れないREIT投資!

 

本ETFを「J-REIT」と併せて保有し、毎月分配生活を目指しましょう(^^♪

 

REIT ETF推進委員会

会長 きんぎょ

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。