こんにちは!
きんぎょです。
本日はみんな大好き\(^o^)/
指数の比較対決を行ってみます!
同じジャンルの指数同士を比較して、最も成績が良い指数を見つけ出そうというのが本企画!
どうせ投資するなら、成績がいい指数に投資したいんやで~!
いったい、何の指数を比べるの~?
今回比較するのは、
我らが「日本株指数」であります!
その中でも、代表的な以下の「5指数」を比較してみたいと思います!
■比較対象
①TOPIX
②TOPIX100
③TOPIXコア30
④日経平均株価
⑤JPX日経400
一体どんな結果となるのでしょうか!?
楽しみであります(^^♪
きんぎょも気になるぅ~!
指数の概要
それでは比較検証の前に、それぞれの指数についてザックリと解説してみましょう!
①TOPIX
東証1部(プライム)に上場しているすべての銘柄
②TOPIX100
TOPIXの中でも、知名度抜群の優良100銘柄を集めたメジャー集団
②TOPIXコア30
TOPIXの中でも、選りすぐりの上位30銘柄で構成されるスター集団
③日経平均株価
TOPIXの中の、各業界を代表する225銘柄の秀才集団
④JPX日経400
日本市場全体に於いて、時価総額、売買代金、ROE 等の財務・経営情報が優良と認められた400のエリート銘柄
どれも有名な、日本を代表する指数ですね(^^♪
この中でも、TOPIXなどは「約2000銘柄」も詰め込まれており、分散という意味では優れておりますが、斜陽企業や赤字会社も含まれており、正に「糞も味噌も一緒」の状態として、指数としての評判は芳しくありません!
東証1部になった銘柄は、内容にかかわらず、自動的にTOPIXに組み込まれちゃうからね!
最近は「プライム市場」に移行したから、変な会社は徐々に「プライム」から除外されていく予定だよ~
そんな中、このような「糞も味噌も」一緒くたの「TOPIX」を超える指数として誕生したのが、選ばれし優良銘柄を選定した「エリート指数」達であります!
TOPIX100は「100銘柄」
日経平均は「225銘柄」
JPX日経400は「400銘柄」
コア30に至っては、一握りの「30銘柄」しか選ばれることができません!
日本の株式市場から選ばれた、このようなエリート指数たちの中で、いったいどの指数のリターンが一番良いのか・・・
気になるじゃぁ、あ~りませんかぁ~?
早速、基準価格のデータを用いて各指数を比較してみましょう!
比較検証!
比較に用いたデータは、下記の投資信託のデータを参照しました。
①TOPIX
ニッセイ-TOPIXオープン
②TOPIX100
SBI-TOPIX100・インデックスファンド<DC年金>
③TOPIXコア30
One-コア30インデックス
④日経平均株価
One-日経225ノーロードオープン
⑤JPX日経400
三井住友DS-JPX日経400オープン
共通のデータが採れる、2015年1月からそれぞれ比較していきたいと思います!
一つ一つ比較していくよ~\(^o^)/
2015年1月~2022年4月
全体的に、「日経平均」が優位です。
「コア30」がいまいちです。
他はダンゴ状態です。
日経 > TOPIX ≒ コア100 ≒ JPX400 > TOPIX30
2016年1月~2022年4月
全体的に「日経平均」が優位です。
他はダンゴです。
しいて言えば、「コア30」が弱めですね。
日経 > TOPIX ≒ TOPIX100 ≒ JPX400 > コア30
2017年1月~2022年4月
全体的に「日経平均」が優位です。
他はダンゴです。
しいて言えば、「コア30」が弱めですね。
日経 > TOPIX ≒ TOPIX100 ≒ JPX400 > コア30
2018年1月~2022年4月
「日経平均」がやはり優位に見えます。
近年のバリュー優位の展開からか、ここへきて「コア30」と「TOPIX100」が盛り返してきました!
日経 > コア30 ≒ TOPIX100 > JPX400 ≒ TOPIX
2019年1月~2022年4月
コロナショックからの回復初期は「日経平均優位」でしたが、2021年の後半からは「コア30」や「TOPIX100」などの超大型銘柄が強いですね!
一方の「TOPIX」や「JPX400」は、相変わらずパッとしませんね(^^♪
コア30 > 日経 ≒ TOPIX100 > JPX400 ≒ TOPIX
2020年1月~2022年4月
こちらも同じ展開で、初期は「日経平均」の回復が早かったですが、後半は「コア30」や「TOPIX100」などの大型銘柄に抜かれています。
コア30 > 日経 ≒ TOPIX100 > JPX400 ≒ TOPIX
2021年1月~2022年4月
アフターコロナの2021年からの展開は今まで様相が異なります!
今まで好調だった「日経平均」ですが、ここへきてリターンを落としております!
近年は大型バリュー株の成績が良いということでしょうか!?
単に、2020年末に「日経平均」が爆騰した反動なだけじゃない!?
シャラップ!
コア30 ≒ TOPIX100 > JPX400 ≒ TOPIX > 日経
2022年1月~2022年4月
今年の相場展開はどうだったのでしょうか!?
昨年同様、「日経平均」が他に比べ弱い展開となっております!
そのほか、「コア30」も芳しくありません!
TOPIX100 ≒ JPX400 ≒ TOPIX > コア30 > 日経
まとめ
いかがでしょうか?
最後にもう一度、2015年1月からの長期実績を確認してみましょう!
年別に区切って確認してみましたが、「日経平均」が総合的に一番強いのではないか、というのがきんぎょの結論です!
一番意外だったのが、「TOPIX」が意外と検討していた所ですね(^^♪
「TOPIX」の中でも選りすぐった「コア30」や「TOPIX100」、「JPX日経400」よりも、「糞も味噌も一緒のTOPIX」の方が意外と検討しているのが驚きです!
特に、鳴り物入りで登場した「JPX日経400」の弱さが目立ちます!
前述の年代別推移の中でも、「JPX日経400」だけ全くいい所がありませんでした(´;ω;`)
恣意的に400銘柄を選定したことにより、割高な銘柄(既に評価されている銘柄)が多く組み入れられてしまった結果なのでしょうか!?
よく言われているのが、「JPX日経400」に採用された時がその銘柄の最潮期で、組み入れられた時が株価も天井だ、ということが批判されております!
また、「TOPIX100」や「コア30」なども、超大型・超優良銘柄が選りすぐられているはずなのですが、結果としてはTOPIXと値動きに大して差が生じておりません・・・(´;ω;`)
このことからは、日本市場は「プライム」や「スタンダード」、はたまた「何とか指数」などの、様々なバリュエーションを用意しても、結局は中身がお粗末という問題で、盛り付ける「籠」にいくら変化を付けても無駄、というのが一部の識者から意見される始末です!
識者ってだ~れ?
どっかで読んだけど、忘れたで~
結局は、日本株のメジャー指数に投資するのであれば、「知名度」「流動性」「リターン」を兼ね備えた、「日経平均」に投資するのが一番良いのかもしれませんね(^^♪
そもそも日本株など投資対象外で草www
シャラップ!
日本株は今後有望なんやで~!
きんぎょ的には、近い将来「日経平均」は最高値を更新してくれるものと期待しており、日本株には強気のスタンスであります(^^♪
今は株が程よく値下がりしているので、資金に余裕がある方は、これを機に「日本株」に投資されてみてはいかがですか!?
日本株推進委員会
会長 きんぎょ
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。