こんにちは!
きんぎょです。
突然ですが、きんぎょは「REIT」が大好きであります(^^♪
株や債権、コモディティと、数あるアセットクラスの中でも「REIT」が一番のお気に入りであります!
きんぎょのポートフォリオも、メインはもちろん「株」ですが、「REIT」の比率も高く、全体の「20%」ぐらいはREITに投資しております!
ちょっとリートの比率高すぎなんじゃないの!?
20%だったらギリギリ許容範囲なんやで~!
何故にきんぎょはこれほどまでに「REIT」に投資するのか!?
それはズバリ!
安定した配当を得るためであります!
REITは株と比べると比較的高配当!
分散が効いた「REIT-ETF」でも、利回り「3%超え」は当たり前!
個別のREIT銘柄に至っては、5%を超える利回りのものもゴロゴロ転がっております!
でも個別銘柄もありだったら、個別株の方が利回り高い銘柄も多いけど・・・
シャラップ!
このように、「REIT」に投資する魅力とは、安定的な利回りの高さにあります!
更にきんぎょにとって嬉しいことは、「REIT-ETF」の多くが分配金を「年4回」頂けることなのであります!
米国ETFなどは、分配金が年4回というのがスタンダードとなっておりますが、日本のETFはなぜか分配が「年2回」というETFが多いのです!
しかしながら「REIT-ETF」に関しては、その安定的な分配金の高さを生かした「年4回」分配が主流であり、うまく銘柄を分散させれば、夢の「年12回」分配も可能なのであります(^▽^)/
毎月分配は配当投資家の夢だよね!
分配金、うままぁあ( ゚Д゚)
しかしながら、いくら分配金が美味しくても、同じアセットクラスである「REIT-ETF」に集中投資するのはリスクの観点から怖いもの・・・
「J-REIT」のETFを分散しても意味ないし・・・
外国リートも、結局「米国」がほとんどなんやで~💦
多くの分配金を得るためにも「REIT」への投資を厚くしたいが「分散」もしたい・・・
そんな悩める「REIT」投資家に、何か良い手立てはないものか・・・
そんなあなたに朗報です!
!?
なんと!
東証に上場している「REIT-ETF」の中で、分散に適した珍しい「REIT-ETF」が上場しているではあ~りませんか!
き、君の名は!?
1555 上場インデックスファンド豪州リート
\(^o^)/
豪州リートとは!?
皆さんは「グローバルリート指数」というものをご存じでしょうか!?
「オールカントリー」のリート版ともいえるこの指数ですが、算出元の「S&P」によると、構成国比率は下記のようになっている模様です!
◆S&P グローバルREIT指数
順位 国 構成比率 1 アメリカ 68.6% 2 ジャぺ~ン 7.7% 3 オーストラリア 6.1% 4 イギリス 4.9% 5 シンガポール 3.2% 6 キャナダ~ 1.8% 7 おフランス 1.6% 8 香港 1.4% 9 南アフリカ 1.2% 10 メキシコ 0.5% https://spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-global-reit/#data
株と同じで、アメリカ一強だね!
「ジャぺ~ン」も意外と2位なんやで~!
上記からも分かるように、リートの世界もアメリカ一強!
指数に連動した商品に投資して分散したと思っても、結局はアメリカに集中投資するハメになります!
同じ「REIT銘柄」の中での分散を希求するのであれば、構成比の高いアメリカ以外の国に投資するのがベターであります!
日本のREITについては、「J-REIT」のETFや投信がいくつも出ているので、そちらを取り入れればよいですが、それ以外の国となると途端にアクセスが難しくなります!
例え、グローバルで3番目の規模である「豪州市場」であっても投資するのは容易ではありません!
しか~し!
本ETFを利用すれば、今まで投資が難しかった「豪州リート」市場にも容易にアクセスが可能となり、ポートフォリオにおけるカントリーリスクの分散を容易に行えるようになるのであります!
良い時代になったね~(^^♪
日興アセットマネジメントさん、ありがとぉ~!
それでは早速、そんな珍しい「豪州リートETF」の中身を確認してみましょう!
ETFの概要
最新の月報から、ETFの各種内容を確認してみましょう!
1555 上場AリートETF
(2022.05.31時点)・純資産額・・・126.5億円
・信託報酬・・・0.45%(税抜き)
・利回り・・・2.97%
・決算期・・・奇数月(年6回)
・上場日・・・2011.03.09
・管理会社・・・日興AM
上場して既に「10年以上」経過しており、なかなかの老舗といってもよいでしょう!
純資産額も「100億円」を突破しており、安定的な運用を期待できます!
純資産の増加も右肩上がり!
出来高も、毎日「数千株」規模の取引があるため、我々のような数十万~数百万規模の、小額運用者であれば流動性には困らないでしょう!
売買単位は「10株」なんやで~
だいたい「2万円」くらいからかな~?
信託報酬が「0.45%」と少し割高ではありますが、豪州リートというニッチな分野を対象としている性質上、致し方ないかとも思います・・・(´;ω;`)
まぁ、ニッチな分野でコストが「0.2~0.5%」程度であれば、きんぎょ的には許容範囲であると考えます(^^♪
構成銘柄は!?
構成銘柄は、当然ながら「豪州内のリート銘柄」となっております!
組入れセクターは以下の通りです。
組入れセクター 比率 総合型 31.23% 産業施設 28.02% 商業施設 26.83% オフィス 9.64% 住居 1.14% その他 3.13%
やはり、豪州は観光地であるということからか、「産業施設」や「商業施設」の比率が多く、オフィスなどの比率が低い傾向にあるようですね(^^♪
一方の組入れ銘柄数自体は「23」と少ないですが、こちらも「豪州単体」であることを考えると致し方ないのかもしれません・・・
単一国対象の商品だから、そこら辺はしゃーないで~!
個性があっていいんじゃない!?
配当利回りは!?
2.97%(2022.05.31時点)
あれっ!?
ちょっと少なくない?
配当を売りにしている「REIT」としては、確かに「3%以上」の利回りが欲しい所であり、この利回りでは少し見劣りするといわざるを得ません・・・(´;ω;`)
しかしながら、これについては「配当が少ない」というよりも、「株価が上がり過ぎている」といった方が良いのかもしれませんね・・・
コロナショック後から、株価は爆上げ!
オーストラリアドルも上昇中だよね!
ある意味では、現状では割高な株価といえるかもしれません・・・(´;ω;`)
まとめ
いかがでしょうか?
豪州リート・・・
気になって来たのではないでしょうか!?
配当投資家が「REIT」に投資するとなると、どうしてもポートフォリオが「アメリカ」と「日本」に偏ってしまうのが世の常・・・
そんな中、本ETFは、投資対象国の分散という、REIT界の一服の清涼剤となるべき商品なのではないでしょうか!?
そして、本ETFの最大の魅力といえば、その分配頻度であります!
一般的な「REIT-ETF」は「年4回」の分配が主流ですが・・・
本ETFはなんと!
年6回分配\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
2か月に1回も貰えるの~?
もちろん、分配の回数が増えれば1回1回の分配金の絶対額は減りますが、我々配当投資家にとっては「分配頻度」が命!
例え少額でも、分配金が貰えれば幸せなのであります(^^♪
分配金サイコ~!
これぞ投資の醍醐味だね!
前述のとおり、豪州関係の投資商品は、インフレ懸念で資源国プレミアムが付いているのか、かなり値上がりしており、現状ではお世辞にも割安とは言えない状況ですが、個人的には「分配頻度が年6回」、「貴重な豪州リート」という意味を込めて、本ETFには期待したい所であります!
一方で、最近は「金利上昇懸念」からか、豪州リートを始めとした「REIT界」全般の価格が急落しております!
きんぎょも「20%」ほど下落して値ごろ感が出たこの機会に「買い出動のチャンス」を伺っておりますが、果たして今は買い時なのでしょうか!?
悩みどころなんやで~💦
高値掴みになったりして・・・(´;ω;`)
これを機会に、皆様のポートフォリオにも「豪州リート」、いかがでしょうか(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。