きんぎょの高配当投資で配当生活を目指すブログ

株で配当生活を目論む、オスきんぎょです(※当ブログではグーグルアドセンスによる広告を利用しております。)

【ETF列伝】1555 上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) の評価とまとめ

唯一無二!?

 

こんにちは!
きんぎょです。

 

突然ですが、きんぎょは「REIT」が大好きであります(^^♪

 

株や債権、コモディティと、数あるアセットクラスの中でも「REIT」が一番のお気に入りであります!

 

きんぎょのポートフォリオも、メインはもちろん「株」ですが、「REIT」の比率も高く、全体の「20%」ぐらいはREITに投資しております!

 

ちょっとリートの比率高すぎなんじゃないの!?

 

20%だったらギリギリ許容範囲なんやで~!

 

何故にきんぎょはこれほどまでに「REIT」に投資するのか!?

 

 

それはズバリ!

 

安定した配当を得るためであります!

 

REITは株と比べると比較的高配当!

 

分散が効いた「REIT-ETF」でも、利回り「3%超え」は当たり前!

 

個別のREIT銘柄に至っては、5%を超える利回りのものもゴロゴロ転がっております!

 

でも個別銘柄もありだったら、個別株の方が利回り高い銘柄も多いけど・・・

 

シャラップ!

 

このように、「REIT」に投資する魅力とは、安定的な利回りの高さにあります!

 

更にきんぎょにとって嬉しいことは、「REIT-ETF」の多くが分配金を「年4回」頂けることなのであります!

 

米国ETFなどは、分配金が年4回というのがスタンダードとなっておりますが、日本のETFはなぜか分配が「年2回」というETFが多いのです!

 

しかしながら「REIT-ETF」に関しては、その安定的な分配金の高さを生かした「年4回」分配が主流であり、うまく銘柄を分散させれば、夢の「年12回」分配も可能なのであります(^▽^)/

 

毎月分配は配当投資家の夢だよね!

 

分配金、うままぁあ( ゚Д゚)

 

しかしながら、いくら分配金が美味しくても、同じアセットクラスである「REIT-ETF」に集中投資するのはリスクの観点から怖いもの・・・

 

「J-REIT」のETFを分散しても意味ないし・・・

 

外国リートも、結局「米国」がほとんどなんやで~💦

 

多くの分配金を得るためにも「REIT」への投資を厚くしたいが「分散」もしたい・・・

 

そんな悩める「REIT」投資家に、何か良い手立てはないものか・・・

 

そんなあなたに朗報です!

 

!?

 

 

なんと!

 

東証に上場している「REIT-ETF」の中で、分散に適した珍しい「REIT-ETF」が上場しているではあ~りませんか!

 

き、君の名は!?

 

1555 上場インデックスファンド豪州リート
\(^o^)/

 

 

 

豪州リートとは!?

 

皆さんはグローバルリート指数というものをご存じでしょうか!?

 

「オールカントリー」のリート版ともいえるこの指数ですが、算出元の「S&P」によると、構成国比率は下記のようになっている模様です!

 

◆S&P グローバルREIT指数

順位 構成比率
1 アメリカ 68.6%
2 ジャぺ~ン 7.7%
3 オーストラリア 6.1%
4 イギリス 4.9%
5 シンガポール 3.2%
6 キャナダ~ 1.8%
7 おフランス 1.6%
8 香港 1.4%
9 南アフリカ 1.2%
10 メキシコ 0.5%

https://spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-global-reit/#data

 

株と同じで、アメリカ一強だね!

 

「ジャぺ~ン」も意外と2位なんやで~!

 

上記からも分かるように、リートの世界もアメリカ一強!

 

指数に連動した商品に投資して分散したと思っても、結局はアメリカに集中投資するハメになります!

 

同じ「REIT銘柄」の中での分散を希求するのであれば、構成比の高いアメリカ以外の国に投資するのがベターであります!

 

日本のREITについては、「J-REIT」のETFや投信がいくつも出ているので、そちらを取り入れればよいですが、それ以外の国となると途端にアクセスが難しくなります!

 

例え、グローバルで3番目の規模である「豪州市場」であっても投資するのは容易ではありません!

 

 

しか~し!

 

本ETFを利用すれば、今まで投資が難しかった「豪州リート」市場にも容易にアクセスが可能となり、ポートフォリオにおけるカントリーリスクの分散を容易に行えるようになるのであります!

 

良い時代になったね~(^^♪

 

日興アセットマネジメントさん、ありがとぉ~!

 

それでは早速、そんな珍しい「豪州リートETF」の中身を確認してみましょう!

 

 

ETFの概要

 

最新の月報から、ETFの各種内容を確認してみましょう!

 

1555 上場AリートETF
(2022.05.31時点)

・純資産額・・・126.5億円
・信託報酬・・・0.45%(税抜き)
・利回り・・・2.97%
・決算期・・・奇数月(年6回)
・上場日・・・2011.03.09
・管理会社・・・日興AM

 

上場して既に10年以上経過しており、なかなかの老舗といってもよいでしょう!

 

純資産額も100億円を突破しており、安定的な運用を期待できます!

 

純資産の増加も右肩上がり!

 

出来高も、毎日「数千株」規模の取引があるため、我々のような数十万~数百万規模の、小額運用者であれば流動性には困らないでしょう!

 

売買単位は「10株」なんやで~

 

だいたい「2万円」くらいからかな~?

 

信託報酬が「0.45%」と少し割高ではありますが、豪州リートというニッチな分野を対象としている性質上、致し方ないかとも思います・・・(´;ω;`)

 

まぁ、ニッチな分野でコストが「0.2~0.5%」程度であれば、きんぎょ的には許容範囲であると考えます(^^♪

 

 

構成銘柄は!?

 

構成銘柄は、当然ながら「豪州内のリート銘柄」となっております!

 

組入れセクターは以下の通りです。

 

組入れセクター 比率
総合型 31.23%
産業施設 28.02%
商業施設 26.83%
オフィス 9.64%
住居 1.14%
その他 3.13%

 

やはり、豪州は観光地であるということからか、「産業施設」や「商業施設」の比率が多く、オフィスなどの比率が低い傾向にあるようですね(^^♪

 

一方の組入れ銘柄数自体は「23」と少ないですが、こちらも「豪州単体」であることを考えると致し方ないのかもしれません・・・

 

単一国対象の商品だから、そこら辺はしゃーないで~!

 

個性があっていいんじゃない!?

 

 

配当利回りは!?

 

2.97%(2022.05.31時点)

 

あれっ!?
ちょっと少なくない?

 

配当を売りにしている「REIT」としては、確かに「3%以上」の利回りが欲しい所であり、この利回りでは少し見劣りするといわざるを得ません・・・(´;ω;`)

 

しかしながら、これについては「配当が少ない」というよりも、株価が上がり過ぎているといった方が良いのかもしれませんね・・・

 

コロナショック後から、株価は爆上げ!

 

オーストラリアドルも上昇中だよね!

 

ある意味では、現状では割高な株価といえるかもしれません・・・(´;ω;`)

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

豪州リート・・・

 

気になって来たのではないでしょうか!?

 

配当投資家が「REIT」に投資するとなると、どうしてもポートフォリオが「アメリカ」と「日本」に偏ってしまうのが世の常・・・

 

そんな中、本ETFは、投資対象国の分散という、REIT界の一服の清涼剤となるべき商品なのではないでしょうか!?

 

そして、本ETFの最大の魅力といえば、その分配頻度であります!

 

一般的な「REIT-ETF」は「年4回」の分配が主流ですが・・・

 

本ETFはなんと!

 

年6回分配\(^o^)/

 

うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!

 

2か月に1回も貰えるの~?

 

もちろん、分配の回数が増えれば1回1回の分配金の絶対額は減りますが、我々配当投資家にとっては「分配頻度」が命!

 

例え少額でも、分配金が貰えれば幸せなのであります(^^♪

 

分配金サイコ~!

 

これぞ投資の醍醐味だね!

 

前述のとおり、豪州関係の投資商品は、インフレ懸念で資源国プレミアムが付いているのか、かなり値上がりしており、現状ではお世辞にも割安とは言えない状況ですが、個人的には「分配頻度が年6回」「貴重な豪州リート」という意味を込めて、本ETFには期待したい所であります!

 

一方で、最近は「金利上昇懸念」からか、豪州リートを始めとした「REIT界」全般の価格が急落しております!

 

きんぎょも「20%」ほど下落して値ごろ感が出たこの機会に「買い出動のチャンス」を伺っておりますが、果たして今は買い時なのでしょうか!?

 

悩みどころなんやで~💦

 

高値掴みになったりして・・・(´;ω;`)

 

 

これを機会に、皆様のポートフォリオにも「豪州リート」、いかがでしょうか(^^♪

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。