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【ETF列伝】1385 UBS ETF ユーロ圏大型株 50 (ユーロ・ストックス 50)の評価とまとめ

いよっ!欧州代表!

 

こんにちは!
きんぎょです。

 

本日ご紹介するETFは、日本からは中々投資手段がない欧州株に直接投資できる、珍しいETFであります!

 

そんなETFあるの~!?

 

実は何種類かあるんやで~!

 

 

それがこちらです!

 

 

ジャカジャン!

 

 

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株 50 (ユーロ・ストックス 50)\(^o^)/

 

 

本ETFは、投資信託などでも珍しい、欧州(ユーロ圏)を対象にした企業に投資できる、数少ないETFなのであります\(^o^)/

 

 

 

欧州株式とは!?

 

皆さん!

 

株式投資といえば、どこの国に投資したいですか!?

 

母国の「ジャペ~ン」!?

 

成長著しい中国やインドを含む「新興国株」!?

 

それとも王道の「米国株」でしょうか!?

 

僕は「米国株」!

 

私は「ロシア株」!

 

ワイは「全世界株派」なんやで~!

 

 

投資信託などの人気ランキングを参考にすると、ランキング上位勢は「米国株」や「全世界株」が軒並み上位を占めております!

 

昨今では「NASDAQ指数」の大暴落などのスキャンダルな事件が多い中でも、やはり「米国株」人気は衰えるところを知りません!

 

過去十年間のリターンを比較してみても、米国株の圧勝

 

新興国の経済成長も、成長の果実を得るのは結局のところ、米国のグローバル企業であり、世界中の株式に投資するよりも、「世界中に展開する米国企業」に投資する方がリターンを得られる時代でありました!

 

よって、ここ十数年においては、余計な世界分散を行うよりは、「S&P500」などの超優良グローバル企業達に投資することが最良のリターンを得ることができ、ひいては「米国株一強」の時代を迎えていたといっても過言ではありません!

 

米国株最強!
米国株最強!

 

米国株投資家でなくんば投資家に非ず!

 

日本株や新興国株など情弱のアホ共が投資するカス株に過ぎないんやで~!

 

ひ、酷すぎるよ~💦

 

辛辣過ぎて草www

 

 

確かに・・・

 

直近の十数年だけを切り取って考えれば、米国株はまさに向かうところ敵なし!

 

米国株だけに投資していれば相当なリターンを享受することが可能でありました!

 

GAFAMの企業価値は天文学的なレベルに達し、最早「国レベル」の時価総額を誇る始末・・・

 

 

しかし!

 

過去がそうだったからといって、未来永劫そうだということにはなりません!

 

現在得意の絶頂を迎えている米国株も、数十年も昔には停滞していた時期も何度かありました!

 

反対に、今は冴えない日本株ですが、30年前のバブルの時代には「世界の時価総額ランキング」を日本企業が独占し、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで言わしめていたものですが、今や見る影もないことは皆様ご承知のとおりであります!

 

また、現在絶好調の米国株ですが、株価が好調なのは「GAFAM」などを筆頭に一部の銘柄だけで、それらを除いた、いわゆる「S&P495」の実力は「TOPIX」などと大して変わらなかった・・・な~んて話も取り沙汰されております!

 

米国株妄信は危険かもなんやで~!

 

実は一部のスター株の影響で、嵩増しされているだけかも!?

 

 

栄枯盛衰・・・

 

驕る平家は久しからず・・・

 

一部の有識者の意見では、米国株は今後十数年停滞期に入る、などという意見もあり、この先も今まで通りのリターンを期待できるとも限りません!

 

でもそれじゃあ、どうすればいいの!?

 

逆張り投資家のきんぎょとしては、「現在絶頂の米国株」よりも、人気がないセクターをオヌヌメしたい所であります!

 

人気がないセクターって!?

 

不人気・万年割安の代表格といえるのが、我らが「日本株」です!

 

しかしながら、我々のような日本の個人投資家は、日本株は投資信託や個別株など、別個で保有していたりするので、これ以上保有高を増やすことは遠慮したい・・・

 

 

そんなあなたにオヌヌメなのが「欧州株」!

 

ここ数年、米国株の進撃を尻目に、イマイチ精彩を欠いていた欧州株・・・

 

更には直近の「ウクライナ危機」「ロシアのエネルギー問題」などにより株価はボコボコになっており、まさに「不人気」を地で行く状況が続いております!

 

将来的には株価がどうなるかは予想できませんが、今の株価が必要以上に売り込まれていると仮定すれば、逆張りとして今のうちに仕込んでおくのも悪くありません!

 

また、我々個人投資家は良きにしろ悪しきにしろ、往々にしてポートフォリオの米国株比率が高くなり過ぎております!

 

オールカントリーを買っても、50%以上は米国株だし・・・

 

ちょっとバランス悪いよね・・・

 

アメリカ一極集中を是正するために、或いはポートフォリオのバランス調整のために、欧州株を一部買い増しし、バランスを取ることも有意義な行為といえるのではないでしょうか!?

 

なるほど!
確かに、今の様に「米国株一極集中」はこの先の情勢を考えるとリスクが大きいかもね!

 

僕も、欧州株や日本株の比率を増やそうかな~!?

 

でも、日本株は選択肢がいっぱいあるけど、欧州株ってどうやって買えばいいの~(´;ω;`)

 

 

日本株については「TOPIX」や「日経平均」、または個別に優良銘柄を買い増していくことが簡単にできますが、欧州株については中々アクセスが容易ではありません・・・

 

個別株は良く分からないし・・・

 

投資信託もロクな種類がなく、有名どころでいえば、積み立てNISAの対象にも選定されているフィデリティ・欧州株・ファンドぐらい・・・

 

このファンドも悪くはありませんが、欧州株系の投資信託って、信託報酬が結構高いんですよね~(^^♪

 

もっと手軽に、安く欧州株に投資したひ・・・(´;ω;`)

 

そんなあなたに朗報です!

 

!?

 

 

なんと!

 

東証上場のETFに、手軽に、それも低コストで、欧州株に投資できてしまうETFが存在するのです!

 

そのETFがこちら!

 

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株 50 (ユーロ・ストックス 50)\(^o^)/

 

うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!

 

凄~い!
ETFで欧州株に投資できちゃうの~(^▽^)/

 

同じく東証には、似たような銘柄で1387 UBS ETFユーロ圏株(MSCI EMU)1386 UBS ETF欧州株(MSCIヨーロッパ)などが上場しておりますが、「流動性」や「購入単価」などの点を考慮し、きんぎょとしては本ETFをオヌヌメする次第であります!

 

 

ETFの概要

 

最新の月報から、ETFの各種内容を見てみましょう!

 

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株 50
(2022.05.31時点)

・純資産額・・・404百万€
・信託報酬・・・0.15%(税抜き)
・利回り・・・2.01%
・決算期・・・2・8月
・上場日・・・2015.03.18
・管理会社・・・UBS ファンド・マネジメント・エス・エイ 

 

東証では、本国のファンドを裏付けとして「JDR」という形で上場しております!

 

UBSのETFは全部JDRなんやで~!

 

JDRといっても、基本は他のETFと同じだよ~!

 

設定からは既に「7年」が経過しております!

 

純資産額はファクトシートを確認しても良く分からないのですが、本国の「マザーファンド(と言って良いのか・・・)」は500億円以上はある模様・・・

 

ホントなの・・・!?

 

ファクトシートの見方が良く分からないんやで~💦

 

信託報酬は驚異の0.15%と、格安!

 

前述のとおり「欧州株」は選択肢が少なく、信託報酬が高いものばかりなので、このような低コストで投資できることは無上の喜びであります\(^o^)/

 

ただ、気を付けておきたいことは、本ETFは流動性が乏しいことであります!

 

1日に「数十~数百株」しか取引がありません!

 

マーケットメイク制度の非対象であり、お世辞にも売買が活発とは言えないのであります・・・(´;ω;`)

 

売買の際のスプレッドは「0.5%~1%」程度は掛かることを覚悟する必要がありそうです!

 

しかしながら、売買単位は「1株」からOKで、価格も「5000円程度」と手ごろなため、1株ずつをコツコツ買い貯めてく戦略であれば、意外と手軽に投資できるのではないでしょうか!?

 

UBS-ETFは全般的に出来高が少ないけど、このETFはまだましな方なんやで~?

 

1株ずつのコツコツ買いなら何とかなるよ~(^^♪

 

決算期は「2・8月」の年2回ということで、標準的といったところです!

 

 

構成銘柄は!?

 

本ETFは、EURO STOXX 50®インデックスに連動しております!

 

■「EURO STOXX 50®インデックス」とは!?

EURO STOXX 50®インデックスは、最大手として市場部門をリードするユーロ圏諸
国の優良企業を組み入れています。

本インデックスは純配当を再投資して計算され、ユーロ建てとなっています。

また、浮動株の時価総額によって加重されており、構成銘柄となる一つの証券の比率の上限は10%です。

 

 

注意としては、「ユーロ圏の企業」なので、英国やスイスなどの非ユーロ諸国は組み入れ対象外となっております!

 

非ユーロ圏も含んだ「全欧州」への投資が希望であれば、「1386 UBS ETF欧州株(MSCIヨーロッパ)」への投資をオヌヌメ致します!

 

但し、流動性は更に乏しいで~!

 

1株単価も「1万円」ぐらいするから小額投資には不向きだよ~!

 

 

それでは、最新の月報から上位10位までの構成銘柄を確認してみましょう!

 

■構成銘柄

No 企業名 比率
1 ASML ホールディング 7.66%
2 LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン 5.53%
3 リンデ 5.38%
4 トタルエナジーズ 5.10%
5 サノフィ 4.00%
6 SAP 3.56%
7 シーメンス 3.23%
8 アリアンツ 2.80%
9 ロレアル 2.79%
10 エア・リキード 2.72%

 

 

国別構成比では、以下のようになっております!

 

■国別構成比率

No 比率
1 フランス 38.8%
2 ドイツ 32.0%
3 オランダ 13.7%
4 スペイン 6.2%
5 イタリア 5.3%
6 アイルランド 1.8%
7 ベルギー 1.6%
8 フィンランド 0.7%

 

 

構成銘柄も、「ASML」とか「シーメンス」などは有名ですが、「アリアンツ」とか「エア・リキード」とか、全然知らない銘柄も多そうですね~(^^♪

 

面白いね(^^♪

 

マニアの心をくすぐるやで~!

 

国別構成比率を見ても、「フランス」「ドイツ」「オランダ」など、一般的な投資信託などでは「2の次」、「3の次」になるような国々(失礼💦)にスポットライトが当たっており、投資マニアもニッコリの内容です!

 

ニッコリ(*´ω`*)

 

ポートフォリオに組み込めば、分散効果が期待できそうだね~!

 

 

配当利回りは!?

 

2.01%(2022.05.31時点)

 

 

利回りだけ見るとイマイチですね・・・

 

TOPIXと同じくらい・・・(´;ω;`)

 

2%後半ぐらいは欲しいんやで~!

 

TOPIXと同じくらいで残念・・・というよりは、そもそも株価指数なんてものは、平均すると、どこの国の指数でも利回りは「2%」ぐらいで落ち着くのかもしれませんね・・・(´;ω;`)

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか!?

 

UBSが誇る「欧州株」のETF・・・

 

投資したくなってきたのではないでしょうか(^^♪

 

 

確かに、現状は米国株に投資するのが最も優位なのかもしれませんが、それは過去の話!

 

過去の実績が未来のリターンを保証してくれるわけではありません!

 

もしかすると数十年前の様に、今後米国株の「暗黒時代」の再来を迎える可能性は十分にあり得ます!

 

そんな時光り輝くのは、今まで人気がなかった我らが「日本株」「欧州株」になるかもしれません!

 

 

未来は「一寸先は闇」!

 

皆様もポートフォリオにも、米国株以外の選択肢・・・「欧州株」を組み込んでみてはいかがでしょうか(^^♪

 

その際には本ETFを是非有効活用して頂ければと思います(^▽^)/

 

ワイも最近買い始めたで~!

 

いつもの「1株コツコツ買い」だよ~(^▽^)/

 

 

10年後には大化けする・・・

かも・・・?

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。