こんにちは!
きんぎょです。
連日「ドル安」が続いております!
一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いで上昇していたドルですが、140円のラインで押し返され、その後は急速に「円高ドル安」へと方向転換をし始めました!
「中期移動平均線」をあっさり割り込み、最後の防衛線とも思われた「長期移動平均線」で攻防を繰り広げております\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉ!
凄い攻防戦だよ~💦
最期の防衛線!?
7月下旬に急速に円高が進んだ際に、「132円台」の長期移動平均線を一時期あっさりと割ったのですが、そこからドル円も切り返し、予想以上に抵抗を続けております!
仮にこのまま「長期移動平均線」を完全に割ってしまうと、ここより下は抵抗線がほぼ無い状態と言ってよいのではないでしょうか!?
あえて言えば、前回揉み合った「130円~127円」のラインが下げ止まる可能性もあります!
しかし、そのラインをも割り込んでしまえば、あとは本当に暴騰前の水準まで一直線かもしれません・・・(´;ω;`)
NASDAQだって、「16000」ポイントからの下落はあまりに急で、いったん下げ止まったかに思えた所に第2波の下落が追い打ちをかけ、結局は高値から「35%」も下落してしまったのです!
ドル円もNASDAQと同じような推移をたどると仮定すると、高値「139円」の65%で、なんと「90円」という可能性も考えられます!
90円!?
流石に100円割れはないでしょ!
いやいや・・・
無いとは言い切れんのやで~!
まぁ、さすがにそこまでの円高にはならないと思いますが、「120円半ば~110円台後半」ぐらいまでの戻し(要するに、暴騰前と同じ水準)であれば、十分にあり得るのではないでしょうか!?
株は逆行高!?
一方で、我々のような日本から投資する者の立場で考えると、一番恐れているパターンは「円高+株安」であります!
「円高」による外貨建て資産のマイナスと、リスクオフによる「株安」が同時に発生することにより、ダブルパンチでダメージを受けることが最も恐ろしいことであります!
う、うぎゃゃゃああ!
も、もう耐えられないよぅ~(´;ω;`)
しかしながら、現状では円高傾向に進んでいるとはいえ、株価は比較的堅調!
特に米国株は底値から切り返していると思われており、ドル円の為替差損を打ち消す程度に株価は上昇しております!
これは非常にありがたい流れですね(^^♪
この調子であれば、円高の影響を株高で相殺でき、急激な為替の変化の影響を軽減できそうであります!
そして、円高に傾けば日本の貿易収支も改善されますし、ガソリン価格などの資源・食料品価格の抑制につながります!
値上げ企業に勝機!?
一方で、企業は商品の値上げを着々と実施しており、例え円高になって物価が今よりも安くなったとしても「値下げ」はしないことでしょう!
とすれば、企業としては円安という一時的なショックを利用して、今までなかなか実施できなかった値上げを行うことによって、採算の改善を強力に実施できた、ということになります!
円高が進めばコストが抑制されるが、値上げによって売り上げ単価が上昇し、もって利益の向上に資するものと思われるので、果敢に値上げを実施した企業達は今後の決算においては、「増収増益」が期待できるのではないでしょうか(^^♪
もちろん、我々消費者にとっては値上げはコスト増以外の何物でもありませんが、投資家にとってはその企業の収益力強化につながり、コスト増以上の業績向上(株高)の恩恵を受けることを期待しております!
爆益頼むで~!
期待してるよ~(^▽^)/
債券投資のチャンス到来!?
また、今までは驚異的な円安のおかげで参入に二の足を踏んでいた「債券投資」ですが、円高になれば投資妙味があるものと考えております(^^♪
なんといって昨今のブームは「利上げ」!
利上げが行われる過程では、債券価格は暴落!
今まで利上げ懸念で買いづらかった債権ですが、利上げが始まったことによりやっと投資するタイミングがやって来たといえるでしょう!
個人的には、米金利が「3%」に到達するかしないかぐらいの段階で参入できれば、十分なインカムと、今後の利下げによるキャピタルという「二重のうま味」を享受できるのではないか、と目論んでおります(^^♪
ドル円が「120円台」になったら、投資妙味が出てきそうだね(^^♪
債権もひそかに狙ってるんやで~!
まとめ
今回のドルの急速な下落はこのまま続いていくのでしょうか!?
きんぎょ的には、再三申し上げている通り、現在の円安は行き過ぎと感じているため、「125円」ぐらいまで戻してほしいと思っております!
あんまり円安過ぎると、外貨建て資産への投資がしずらいんやで~!
ほどほどに円高になって欲しいよね~!
急激な為替変動にはご用心・・・
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。