こんにちは!
きんぎょです。
先日ふとニュースを見ていたら、こんな記事がピックアップされておりました!
■みずほ銀行に初のマイナス金利
記事によると、みずほ銀行の日銀当座預金にマイナス金利が適用されるとのこと・・・
マイナス金利の利率は「-0.1%」で、約「7000万円」程度の負担が発生するそうです!
マイナス金利ってな~に?
か~!
これだから金融知識に乏しい出目金は!
本日は、「日銀当座預金」に関して物申していきたいと思います!
物申すよ~( `ー´)ノ
日銀当座預金とは!?
まず初めに、「日銀当座預金」とは何なのでしょうか!?
確認してみましょう(^^♪
■日本銀行当座預金とは?
金融機関が日本銀行に開設している原則として無利息の当座預金。
略して「日銀当座預金」、「日銀当預」などと呼ばれることもあります。
主として、金融機関同士や日銀、国との決済手段のほか、金融機関が企業や個人に支払う現金通貨の支払い準備、準備預金制度の対象となっている金融機関の準備預金のために利用されます。
準備預金制度の対象となっている金融機関(銀行、預金残高1600億円超の信用金庫、農林中央金庫)は他行との取引の決済をスムーズにするため、中央銀行の当座預金口座に一定の準備預金を預け入れることが義務付けられています。
この準備預金の最低金額を超えて中央銀行に預けている預金を「超過準備」と呼び、超過準備に付く金利をマイナスにする政策をマイナス金利(政策)と呼びます。
へ~!
そうなんだ!
じゃあ、金融機関が日銀口座に保有する残高は「無利息」か、或いは超過分は「マイナス金利」なんだね!
実はそれだけじゃないんやで~!
■日銀当座預金の種類
日銀当座預金は下記の三種類に大別されます。
具体的には、日本銀行当座預金を「基礎残高」、「マクロ加算残高」、「政策金利残高」の3階層に分割し、基礎残高にはプラス0.1%の金利、マクロ加算残高には0%の金利、政策金利残高にマイナス0.1%の金利を適用する。
えっ!?
利息付くの!?
せやで!
各銀行が保有する「基礎残高部分」には、「+0.1%」の利息が付いているんやで~!
し、知らなかったよ~💦
でも、どのくらいの金額に利息が付いているの~?
日銀のホームページにデータが公表されていたので、とりあえず都市銀行のみを確認してみました(^^♪
■付利の対象となる当座預金残高(億円)
都市銀行 当座預金
残高
プラス金利
適用残高ゼロ金利
適用残高マイナス金利適用残高 5月 1,849,346 795,719 1,053,627 0 6月 1,893,290 796,250 1,097,040 0 7月 1,898,440 796,350 1,093,060 9,030
なんと!
預金残高「約180兆円」に対して、「約80兆円」分についてが「+0.1%」の付利対象となっております!
え~!
80兆円も~?
80兆円の0.1%っていうと・・・
約800億円なんやで~!
ボロ儲け過ぎワロタwww
それに対して「マイナス金利」が適用されている金額は、直近3か月分では、今回話題になった9030億円分のみ・・・
たったの「9億円」程度であります!
他の「地銀」や「信託銀行」なども似たようなもので、「マイナス金利」が世間で何かと話題になっておりますが、実態は「マイナス」どころか「プラス金利」の割合の方が圧倒的に多いのが現状であります!
僕たちは普通預金「0.001%」ぐらいなのに・・・(´;ω;`)
ふざけやがって!
このように、マイナス金利政策を導入しているという割には、結果的に金融機関は「プラスの金利」を大量に得ているのであります!
しかし・・・
これって「政策的」にどうなんでしょうね(^^♪
どうって!?
マイナス金利政策なんてさっさと止めて、「+0.1%」の付利部分を廃止した方がええんちゃうか~!?
金利付ける必要ある!?
だいたいなんで「当座預金」に金利が付くんですかねぇ?
確かにまぁ、日銀が「一定額を預金しなさい」と言ってるから、使えない「死に金」として預けている分の補填として考えれば、金利が付く理由も多少は分からなくもないですが・・・
それにしても、このご時世に金利「+0.1%」って高すぎないですか!?
いっその事、この基礎残高に付く「+0.1%」の金利を廃止してしまった方が、マイナス金利政策なんかよりもよっぽど社会にお金が回るんじゃないですかねぇ!?
預金に金利付けるぐらいなら、金利ゼロにして日本国債でも買わせた方がええんやで~!
まとめ
いかがでしょうか!?
みずほ銀行がマイナス金利適用になったニュースが話題になりましたが、そもそも日銀の当座預金に「金利が付く」こと自体がおかしいのではないでしょうか!?
きんぎょ的にはいっその事、日銀の当座預金の金利などは「全て廃止」してしまえばよいと考えます!
その上で、下記のような政策を実行すると有益化と思うのですが、いかがでしょうか(^^♪
■きんぎょの「新金利政策」
①日銀の当座預金金利廃止!
②各金融機関が預け入れる、日銀当座預金への必要金額には、「日本国債」も代用することができるようにする!
③金融機関の大量に日本国債を買わせる
■効用
➊日銀の資産圧縮への出口戦略になる
➋金融機関も、現状の10年国債の方が利回りが高い(約0.2%)ので、利息が増えて嬉しい(*´ω`*)
か、完璧やで~!
金融機関も、国債を償還まで保有するんだったら、途中の価格変動はあんまり関係ないしね(^▽^)/
わ、ワイは天才なんやで~( ゚Д゚)
どうでしょうか!?
結構いい案のような気がしてきましたね(^^♪
これは次期「日銀総裁」へのオファーが来ちゃうな~💦
第32代日銀総裁「きんぎょ」の時代もすぐそこかも!?
(オファーしてくれて)
ええんやで(*´ω`*)
ワロタwww
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。