こんにちは!
きんぎょです。
今回もまた、グローバルX社の「一風変わった」テーマ株ETFをご紹介したいと思います!
一風変わったETF!?
きんぎょも気になるぅ~!
今回ご紹介するETFはこちらです!
ジャカジャン!
2854 グローバルX テック・トップ20-日本株式 ETF\(^o^)/
え~!?
テック・トップ20~!?
せやで!
日本を代表する、テクノロジー企業トップの20社に投資できるETFなんやで~!
日本を代表する「テック・トップ企業」とはいったい何なのか!?
さっそく詳細を確認してみましょう(^^♪
テクノロジー企業株への投資
テック企業への投資・・・
皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか!?
折しもコロナバブルがはじけた昨今・・・
テック企業・・・ひいては「グロース株」が天下だったのも今や昔!
昨今では今まで馬鹿にされ続けていた「バリュー株」が逆襲を開始し、反対にテック株を始めとする「グロース株」は株価が半減するなど、冬の時代が到来しております!
グロース株はオワコンwww
バリュー株に投資しない奴は馬鹿www
バリュー株は貯金www
ま、まるでコロナバブルの時と真逆なんやで~💦
この1年で凄い変わりようだよ~💦
しかし!
ピンチはチャンス!
最近のグロース・テック株の株価下落により、かつて割高言われていた指標も大分改善されております!
バリュー株が持て囃されている今だからこそ、逆に「グロース株」や「テック株」などに投資することは「逆張り」として良い戦略といえるのではないでしょうか!?
そうはいっても、個別のテクノロジー株はボラが高くて不安・・・
どの株を選んでいいか分からないよぅ~(´;ω;`)
そんなあなたに朗報です!
!?
なんと!
そんなお困りのあなたに、日本の「テクノロジー株のトップ20社」にまとめて投資する便利なETFが発売されているではありません!?
それこそが、今回ご紹介するETF!
「2854 グローバルX テック・トップ20-日本株式 ETF」なのであります!
凄~い!
これ一本で日本のトップテック企業に投資できるんだね~(^▽^)/
日本のテック企業は、1株単価が高めの「値嵩株」も多いから、ETFで安価に購入できるのは助かるんやで~!
さぁ!
それでは早速、そんな日本を代表するテック企業を集めたETFの中身を確認していきましょう(^^♪
ETFの概要
最新の月報から、ETFの各種内容を見てみましょう!
2854 グローバルX テック・トップ20-日本株式 ETF
(2022.09.30時点)・純資産額・・・8.59億円
・信託報酬・・・0.275%(税抜き)
・株価・・・977.37円
・利回り・・・未定
・決算期・・・4・10月
・マーケットメイク制度・・・対象
・上場日・・・2022.06.22
・管理会社・・・グローバルX
2022年に設定されたばかりの、「出来立てホヤホヤ」のニューカマーです(^^♪
そのため、純資産は「8億円」程度と、まだまだ発停途上の段階であります!
まだまだ生まれたてなんだよ~!
今後の活躍に期待なんやで~!
信託報酬は「0.275%(税抜き)」と、テーマ株ETFとしては割安感もあるコスト設定となっております(^^♪
激安とは言えませんが、テーマ株ETFであることを考えるとまずまずといったところではないでしょうか!?
流動性についても、毎日「数千株」の出来高があるなど、十分合格点といえましょう!
何より、1株単価が「1,000円程度」と安価で投資し易いのが非常にグーですね(^▽^)/
1株1000円だけど、1単元も1000円なんだよ~!
1株単位で取引できるのが便利なんやで~!
値嵩株も多いテック株を「1000円単位」で取得できるというのは、我々小額投資家にとっては嬉しい所なのであります(^^♪
構成銘柄は!?
本ETFは、「FactSet Japan Tech Top 20 Index」に連動するETFとなっております!
でたっ!
いつもの「FactSet」シリーズ!
この指数も、恐らく専用開発なんやで~!
ファクトシートに記載されている、指数構築プロセスを確認してみましょう!
■対象インデックスの指数構築プロセス
①流動性スクリーニング
・時価総額1000億円以上
・3か月平均売買代金、2億円以上
【除外】
・5年平均EBITDAマージンがマイナス
・5年平均ROEがマイナス
②6つのテーマで銘柄を抽出
FactSetが提供する、広範なデータベースを活用して6つのテーマに属する企業を分類
・ロボティクス
・半導体
・ハードウェア/エレクトロニクス
・コンテンツ/プラットフォーム
・eコマース
・クラウド
③指数選定
浮動株調整後時価総額加重により比率を決定
・1銘柄当たり上限10%
・各テーマ合計の上限25%
・年2回(2・8月)にリバランス実施
う~む・・・
良く分からないんやで~💦
そもそも日本株に6つもテーマがあるのかな!?
まぁ、良く分かりませんが、素晴らしい企業達を選定してくれているのでしょう(^^♪
それでは早速、そんな厳選された銘柄群を確認してみましょう!
■構成銘柄
No 企業名 比率 1 任天堂 10.22% 2 キーエンス 10.03% 3 リクルート 9.25% 4 ソニー 8.86% 5 東京エレクトロン 8.73% 6 HOYA 8.08% 7 ファナック 6.37% 8 日本電産 5.30% 9 キヤノン 4.80% 10 富士通 4.78%
一流企業ばっかりなんやで~!
ソニーとか富士通とかは分かるけど・・・
任天堂とかは「テック・トップ」っていえるの!?
シャラップ!
FactSet社のスクリーニングを信じるんやで~!
確かに・・・
「テック・トップ」というネームイメージからすると「あれっ!?」と思う企業も無いわけではありませんが、日本が誇る優良企業達に安価で投資できると考えれば便利なETFといえるでしょう(^^♪
任天堂は最近株式分割して買いやすくなったけど、キーエンスなんかは1株5万円以上もするんやで~!
1株1000円で購入できるのはお手軽だよ~(^▽^)/
配当利回りは!?
現状の配当利回りは以下のとおりです!
未定(2022.09.30時点)
※まだ1年経過していないため💦
■過去の分配金推移
決算期 決算日 分配金 第1期 2022/10/24 600円 ※100口当たり
う~ん・・・
ちょっとイマイチ・・・?
設定から初年度ということを考えても、あまり分配金は期待できそうにありませんね・・・(´;ω;`)
まだ設定から日が浅いので何とも言えませんが、利回りはTOPIX以下の水準となりそうであります!
まとめ
いかがでしょうか!?
日本を代表する厳選された「テック・トップ企業」にお手軽に投資できるETF・・・
興味が出てきたのではないでしょうか(^^♪
きんぎょ的にはもう少し小型株というか、グロース色の強い銘柄(「フリー」とか「SREHD」とか)が入っていると思っていたのですが、構成銘柄を見ると意外にも手堅い銘柄が多い印象でありました(^^♪
グロース株の様に「爆発的な急騰」は期待できないかもですが、今後に向けて手堅く「じわり」と上昇していってくれそうな、楽しみな銘柄達ではあります!
何といっても、これらの優良銘柄を「1株1000円」という激安単価で購入できるというのが嬉しいですね(^^♪
小額投資家の味方(^▽^)/
全てのETFが見習って欲しいんやで~!
日本株の投信やETFを買うのであれば、TOPIXや日経を買うよりは、本ETFの方が将来的には期待できそうだ、ときんぎょは密かに考えております!
グロース株はボラが大きくて怖いけど、日本のテクノロジー株に投資したいという方には、良い選択肢なのではないでしょうか(^^♪
そんなニーズあるの~💦
投資家とは、人と違ったことが大好きな人種なんやで~!
ニッチなテーマを提供してくれる「グローバルX社」には、今後とも新規ETFをどしどし設定していって、我らが「東証ETF業界」を盛り上げていって欲しいものであります\(^o^)/
ETF推進協会
会長 きんぎょ
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。