きんぎょの高配当投資で配当生活を目指すブログ

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【激突 指数対決!】21世紀はアジアの時代\(^o^)/ 期待の「アジア株」指数の実力を比較する!

アジア金魚だよ~(*'ω'*)

 

こんにちは!
きんぎょです。

 

皆さんは、投資における「メイン投資先」はどこですか!?

 

僕は「先進国株」!

 

ワイは「全世界株」なんやで~!

 

私は「ロシア株」www

 

一昔前までのラインナップといえば、「日本株」以外は「MSCI Kokusai」に代表されるような「先進国株」が精々でありました・・・(´;ω;`)

 

 

しかし!

 

最近では投資先の多様化が進み、先進国株以外にも様々な国へ投資する手段が拡充され始めております\(^o^)/

 

特に、直近の米国株ブームの波に乗って「S&P500」、「NASDAQ」を始めとする米国株に連動する投資信託の設定が相次いでおります!

 

凄~い!
今では米国株投信はより取り見取りだよ~!

 

少し前までは「NYダウ」ぐらいしかなかったから、凄い進歩なんやで~!

 

投信の低コスト化競争の激化も相まって、非常に優良な投資信託も増加して参りました!

 

中には信託報酬が「0.10%」を切るような、超低コスト投信も登場しております!

 

信託報酬「0.10%以下」は、ETF並みに低コストだよ~💦

 

ていうか、下手なETFよりも低コストなんやで~!

 

そのような活気があふれる「米国株」関連ですが、反対に、最近特に元気がないジャンルが「新興国株」であります!

 

新興国株の大部分を占める「中国株」、「香港株」については、昨今の米中覇権争いの影響で株価は暴落!

 

全世界株における、中国株のプレゼンスは後退!

 

国内への締め付けを強めつつある中国では、今後の株価の見通しも芳しくありません!

 

また、新興国株の一角を占める「ロシア株」においては、2022年初のウクライナ危機により、ロシア株は取引停止に陥り、経済制裁等もあってか、株価は紙切れ同然となってしまいました・・・(´;ω;`)

 

現在では「MSCI」における新興国株指数の中から完全にロシア株は除外されております!

 

このように逆風続きで問題ありまくりの新興国株ですが、全く投資に値しないわけではないでしょう!

 

台湾の「半導体産業や、成長著しいアセアン諸国・・・

 

或いは、今後は中国も抜き世界一の人口を保有するであろう「インドなど、今投資しないには惜しい国々も目白押しであります(^^♪

 

中国株に関しても、今年に入ってからかなりの暴落が発生しており、「現在の株価は底値圏」と、いえなくもありません・・・

 

新興国への投資環境が悪い今こそ、逆張り的にも投資するタイミングといっても過言ではないのではないでしょうか!?

 

う~ん・・・
確かにそうかも!

 

じゃあ、ポートフォリオのサテライトで少しだけ投資してみようかな(^▽^)/

 

個別の国の投資信託はリスクが大きいから、新興国全体の指数に連動した投信で良いよね!

 

・・・

 

 

ちょっと待ってください!

 

確かに・・・

 

新興国全体に連動する投資信託を購入することはベストなチョイスといえます!

 

 

しかし・・・

 

ここは一つ、せっかくのサテライト投資なのだから、もう少しスパイスの利いた面白い商品はいかがでしょうか(^^♪

 

面白い商品!?

 

 

それがこちらです!

 

 

ジャカジャン!

 

日経アジア300インベスタブル指数\(^o^)/

 

 

え~!?
何なのこの指数~!?

 

ベジタブル・・・?
なんか美味しそう
(*´ω`*)

 

「インベスタブル」じゃ~、ボケェ~!

 

 

日経アジア300インベスタブル指数とは!?

 

日経アジア300インベスタブル指数・・・

 

皆様、ご存じでしたでしょうか(^^♪

 

この指数は、かの「日本経済新聞社」が威信をかけて設定した、「アジア版日経平均」ともいえる指数なのであります\(^o^)/

 

え~!?
あの「日経新聞」が関わっているの~!?

 

日経新聞の1面には、前日の「日経平均」や「TOPIX」などの、日本の「主要指数」の数値が情報として記載されておりますが、その中にこの「日経アジア300指数」も掲載されているのであります!

 

日本にも数々の泡沫指数が跋扈する中で、このような「日経平均並み」の扱いを受けているという「優遇っぷり」を見る限り、本指数に対する日経新聞社の力の入れようが伝わってくるではあ~りませんか!?

 

本指数についての詳細を確認してみましょう(^^♪

 

■日経アジア300インベスタブル指数とは?

日経アジア300インベスタブル指数とは、日本経済新聞社により算出・公表される株価指数であり、アジアの上場企業300社を構成銘柄としています。

成長を続けるアジアの主要企業に幅広く投資したいというニーズに応えるべく、投資信託など金融商品での利用を想定し開発されました。

同指数の基準日は2015年12月1日で、基準値は1,000です。

日経アジア300インベスタブル指数は、中国、香港、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、インドの上場銘柄が対象となり、時価総額、売買代金、売上高伸び率、浮動株比率等の数値データに基づいて銘柄を選定します。定期見直しは毎年6月初に実施されます。

※「eMAXIS 日経アジア300インベスタブル・インデックス」の月報より抜粋

 

ほぉ・・・

 

なんか凄そう(*´ω`*)

 

MSCIの新興国株インデックスと比較すると、「ブラジル」や「南ア」などが入っておらず、文字通り「アジア株に全振り」の指数となっております(^^♪

 

 

さぁ!

 

そんな注目の「アジア株指数」の実力はいか程のか!?

 

早速比較検証していきたいと思います(^▽^)/

 

 

比較検証!

 

比較に用いたデータは、下記の投資信託のデータを参照しました!

 

①三菱UFJ国際-eMAXIS 日経アジア300インベスタブル・インデックス

②三菱UFJ国際-日経アジア300インベスタブル・アクティブ・ファンド

③三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 

 

共通のデータが採れる、2018年1月26日から2022年11月22日までのデータを、それぞれ比較していきたいと思います!

 

 

ALLデータ

 

う~む・・・
大して違いは無いんやで~💦

 

アクティブの方はかなり違いがあるけどね!

 

それでは、次は隔年ごとに分けて分析してみましょう(^^♪

 

 

2018年

 

2019年

 

2020年

 

2021年

 

2022年

 

意外とアクティブも健闘している年もあるね(^^♪

 

インデックスの方の「日経アジア300」と「MSCI」は、ほとんど同じなんやで~!

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか!?

 

日経新聞社が「鳴り物入り」で設定した「日経アジア300インベスタブル指数」ですが、現状ではパッとしない成績と言わざるを得ません・・・(´;ω;`)

 

設定当初は投資信託業界としてもかなり力の入った広告などが展開され、「次世代のアジア指数」という位置付けでかなり期待されていたような記憶がありますが、最近では全く話題にもならなくなり、まるで忘れられたかの存在になりつつあります!

 

設定来の成績を見ても、「MSCI」と「どっこいどっこい」といったところで、とりたてて本指数に投資する価値が感じられない所が残念なところであります!

 

指数の構成国を確認してみると、「日経アジア300指数」の方が若干「中国比率が低く」、「インド」や「アセアン」比率が高い、といったところでしょうか!?

 

■参考(構成国の違い)

  日経アジア300
インデックス
日経アジア300
アクティブ
MSCI
新興国株
中国 20.1% 23.0% 25.0%
インド 19.4% 24.6% 15.8%
台湾 14.6% 10.5% 12.7%
韓国 14.2% 12.1% 11.5%
香港 7.9% 9.6% ※1
シンガポール 4.6% 2.3% ※2
インドネシア 3.1% 5.9% 2.2%
タイ 2.2% 3.0% ※2
マレーシア 2.2% 1.1% ※2
フィリピン 1.2% 4.3% ※2
その他 10.5% 3.6% 32.8%

※1、恐らく「中国」に含む?

※2、その他に含む

(MSCIにおける「ケイマン諸島」は「中国」とした)

 

米中デカップリングが進む中で、アジアに投資したいが中国の比率を抑えたいといった層にはオヌヌメできるかもしれませんね(^^♪

 

限定され過ぎてて草www

 

そんなマニアックな人いるの~!?

 

シャラップ!
他に特にコメントすることが無いんやで~💦

 

 

忘れ去られつつある幻の「日経アジア300インベスタブル指数」・・・

 

興味があれば、ポートフォリオ内のアクセントとして、投資してみてはいかがでしょうか(^^♪

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。