こんにちは!
きんぎょです!
ロシアとウクライナの戦争が続いております!
戦闘が始まってから、既に2年近くが経っておりますが、依然として解決の糸口が見えません!
ロシア株はいまだに日本からは取引不能となっており、ロシア株を組み込んだ投資信託などは、買い付けも売買もできない状況であります!
うぎゃぁぁああああ!
ロシア株で資産運用していたら大損だったよ~💦
大暴落に加え、資金の引き上げもできないんやで~!
実はきんぎょも当時ロシア株のETFに投資をしており、十数万円ばかり買い付けを行っておりました!
そのETFとはこちらです!
1324 NEXT FUNDS ロシア株式指数連動型上場投信\(^o^)/
日本で比較的低コストでロシア株を運用でき、分配金もそれなりに魅力があったETFだったので、きんぎょもサテライトの一つとして愛用しておりました!
幸いにも、きんぎょはウクライナ戦争が始まる直前に、キャッシュ捻出のために本ETFを売却しており、売買停止に巻き込まれずに済んだのですが、あのまま保有を継続していたらと思うと背筋が凍ります・・・(´;ω;`)
あ、危なかったよ~💦
プラマイゼロぐらいやったけど、売却しといてよかったんやで~!
その後、ロシア株のETFや投資信託はその価値が10分の1以下に大暴落し、売買停止となり、今に至っているのであります・・・(´;ω;`)
遂に償還!?
そんな「紙屑」と化したロシア株ですが、ロシア株単独のファンドはともかく、ロシア株を一部に組み込んだ「BRICsファンド」などは、ロシア株を除外するという荒業を用いて、逞しくも「BICsファンド」として運用が継続しております!
商魂たくましいよ~💦
高信託報酬ファンドやから、そう簡単に償還して金づるを減らしたくないんやで~!
ひ、ひど~い・・・(´;ω;`)
草www
そんな中、きんぎょも投資していたロシア株ETFに新たな動きが確認されました!
NEXT FUNDSのホームページを漁っていたところ、新たなプレスリリースが・・・
■NF・ロシア株ETF(1324)の上場廃止に関するQ&A
当社で運用を行なっている「NEXT FUNDS ロシア株式指数連動型上場投信」(以下、「当ETF」といいます)(銘柄コード:1324)について、2022年3月17日以降、東京証券取引所における売買を停止しております。
当社では当ETFの今後の方針について検討を重ねてまいりましたが、今後もロシア株式の取引を行なうことが困難である状況が継続する場合は、当ETFが保有する資金が枯渇する前に上場を廃止することで信託財産を保全し、ロシア株式の取引環境が改善した後に受益者のみなさまに対してご返金することが、受益者の利益に資するとの結論に至りました。
今後、ロシア株式市場の取引環境を注視して参りますが、当ETFが保有する資金の状況等を考慮しまして、2024年11月19日に約款変更の決定を行なった場合には、東京証券取引所の上場廃止基準に該当することになり、同日から整理銘柄に指定された後、2024年12月20日をもって上場廃止となる見込みです。
投資家の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
うぉぉおぉぉぉぉ!
つ、遂にロシア株ETFが繰り上げ償還だよ~!
ホームページの情報によると、現在のロシア株ETFの純資産は「300万円」となっており、ここから毎日の信託報酬を支弁していたのですが、早い話、信託報酬分のお金も無くなってきて、もうどうしようもなくなったので繰り上げ償還する、という事のようであります!
一応、持ち分に応じて償還金を受け取れるようですが、純資産自体が多分100分の1以下になっているはずなので、お金が返ってきたとしてもおそらくは雀の涙程度になることでしょう!
缶ジュース1本ぐらいは買えそうなんやで~!
返して・・・
僕のお金・・・(´;ω;`)
まとめ
いかがでしょうか!?
ロシア株の凋落・・・
皆さんはロシア株を保有していたでしょうか(^^♪
一応、株にはカントリーリスクというものがあり、特に新興国株についてはそのリスクが高いとは理屈では承知していましたが、まさかこのように「ほぼ全損」する事態にまでなろうとは、コロナ以前では考えもできませんでしたね!
グローバリゼーションの巻き戻しが進む中で、今後の世界では今回のロシア株のようなカントリーリスクが顕在化していく可能性もありますね!
もしかしたら、次は中国株が・・・
あり得なくもないんやで~!
フロンティア市場とかも危ないかも・・・
従来では「分散投資」したとしても大してリスクが分散しているような実感はなかったのですが、今後の混迷する世界情勢の中では基本に立ち返り、個別国に集中せず、先進国全体、新興国全体などの分散投資の徹底が、より一層重要になってくるかもしれませんね(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。