きんぎょの高配当投資で配当生活を目指すブログ

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東証市場で外国株に投資!? 実は円建て取引ができる一部の外国企業・・・ 東証外国株式市場をウォッチせよ\(^o^)/

出自不明な金魚・・・

 

こんにちは!

きんぎょです!

 

 

 

突然ですが皆さん!

 

 

東証市場に外国株が上場しているという事を、ご存じでしたでしょうか(^^♪

 

 

え~!?
東証に外国株~!?

 

日本円で外国株に投資できるってこと~!?

 

せやで!
JDRという形で、一部の外国企業が日本市場で上場しているケースもあるんやで~!

 

 

東証外国株市場!

 

 

そうなのです!

 

 

あまり知られていませんが、実は東証にも「外国株市場」というものが存在しており、外国企業がわざわざ東証を通じて日本市場に上場することも可能なのです!

 

■東証外国株市場とは

 東京証券取引所(以下「東証」という)は、1973年12月に外国株市場を開設し、以来、日本株だけでなく外国株の市場運営にも力を入れて取り組んでいます。特に、近年、東証は、アジアの成長性豊かな企業に新規上場のターゲットをあて、諸制度の改正を実施するとともに上場誘致活動を実施し、アジアの成長とともに、アジアにおける揺ぎ無い地位を確立していくための取組みを積極化させています。

 東証の上場外国会社には、アメリカなどを設立地とし、それぞれの母国等に既に上場している世界有数の大企業の他、東証だけに上場している企業(単独上場会社)があります。

 東証での外国株の売買制度は基本的に日本株と同じで、円建てで売買ができ、また、信用取引も日本株と同じ基準を満たした銘柄について利用することができます。日本株の経験者には、全体的に分かりやすい仕組みと言えるかと思います。

 なお、JDRスキームを用いた上場も可能となっております。

 

 

日本企業も多くがアメリカのNY市場やNASDAQに重複上場(ADR)しているように、東証でもJDRという形を利用して本国との重複上場が可能なのです!

 

現在、東証に上場している外国株企業は以下のとおりです!

 

■プライム市場外国株

・1773 ワイ・ティー・エル(マレーシア)

■スタンダード市場外国株

・9399 ビート・ホールディングス・リミテッド(ケイマン)

・4875 メディシノバ・インク(アメリカ)

■グロース市場外国株

・6697 テックポイント・インク(アメリカ)

・7699 オムニ・プラス・システム・リミテッド(シンガポール)

・9257 YCPホールディングス(シンガポール)

 

 

一方で重複上場ではなく、わざわざ日本市場で単独上場している奇特な外国企業も存在します!

 

以下は東証にのみ単独上場している外国企業の一覧であります!

 

■東証単独上場外国会社

・ビート・ホールディングス・リミテッド (9399)

・テックポイント・インク (6697)

・オムニ・プラス・システム・リミテッド (7699)

・YCPホールディングス(グローバル)リミテッド (9257)

 

 

な~んだ・・・
たったの4社しかないのか・・・

 

東証を選んでくれた、希少な外国企業達なんやで~!

 

でも全然聞いたことがない会社だよ~💦

 

 

東証のホームページによると、東証で外国株を売買するメリットとして、以下のような点が挙げられております!

 

■東証で外国株を売買するメリット

・売買の仕組み(株価がリアルタイムで見られる点、注文の出し方、制限値幅等)が日本株と同じです。信用取引も、日本株と同基準を満たしたものについては利用可能です。

・円建てで取引ができるため、外貨に交換する必要がありません。(外国為替手数料がかかりません。)

・株価が新聞等に毎日円表示で掲載されています。

・10万円以下の金額で投資できる外国株が多く、比較的少額から投資ができます。

・売買委託手数料は、売買が東証で行われるため、国内の証券会社に支払うだけで済みます。(本国の証券会社へ注文を取り次ぐ費用がかかりません。)

・決算短信、重要な会社情報のほか、アニュアルレポートなどが日本語で入手できます。

 

 

この中できんぎょがもっともメリットがあると感じるのは「決算短信、重要な会社情報のほか、アニュアルレポートなどが日本語で入手」できるという点であります!

 

外国企業に投資してみたくても、ホームページや決算資料は当然英語ですし、日本株との開示条件も違うので、投資資料としてみてもノウハウがなければチンプンカンプンであります!

 

しかしながら「東証外国株市場」であれば、一連の開示資料は日本語で閲覧できるため、投資にあたっての判断資料として有意義に活用できることでしょう(^^♪

 

 

 

 

 

 

・・・というように、東証外国株市場の利点を挙げてみましたが、いかんせん現状では上場会社数が少なすぎます!

 

また、せっかく日本語の開示資料が用意されていても、ぶっちゃけ読んでもこれらの会社の実態がよくわからず、はっきり言って得体のしれない会社が多いのも実情であります!

 

一応、マレーシアが誇るスーパーコングロマリットの「YTL」があるんやで~!

 

でも他は全然わからないよ~💦

 

 

そんな東証外国株企業達ですが、今回はその中から「9399 ビート・ホールディングス・リミテッド」をご紹介したいと思います(^^♪

 

 

9399 ビート・ホールディングス・リミテッド

 

さて・・・

 

早速ですが、こちらの「ビート」とはいったいどんな会社なのか・・・

 

日本語のホームページが完備されているのでそちらを確認してみましょう(^^♪

 

beatholdings.com

 

 

■会社概要

 当社、ビート・ホールディングス・リミテッドは、ケイマン諸島に本社を置くグローバルな投資会社です。子会社の新華ビバイル(香港)リミテッドを通じて知的財産権の取得及びライセンシングを行っています。また、子会社の GINSMS Inc.(トロント・ベンチャー証券取引所に上場、TSXV: GOK)を通じてモバイル・メッセージング・サービス並びにソフトウェア製品及びサービスを提供しています。当社は、東京証券取引所の市場第二部に上場(証券コード:9399)、ケイマン諸島においてケイマン法に基づいて設立・登記された会社であり、香港に事業本部を構え、日本、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国及びカナダに子会社を有しております。

・ビジョン    新世界秩序におけるビート/鼓動であり続ける

・ミッション    グローバルな投資を通じ、世界を代表する企業群になること

・バリュー    グローバルな投資を通じ、ビート・ホールディングス・リミテッドの企業価値を高め続ける

 

 

う~む・・・

 

企業の実態がよくわからないよ~💦

 

本社がケイマン諸島で、実態はカナダと香港の子会社が事業を行っているのですが、東京で上場しているホールディングの部分はペーパーカンパニーくさいですね・・・(´;ω;`)

 

いったいなぜ東証を上場先に選択したのでしょうか・・・!?

 

よくわからないんやで~!

 

他に比べて上場費用が安いのかな!?

 

当時は外国株市場拡大のために、積極的に誘致していたのかもしれんのやで~!

 

 

肝心のIRですが、せっかくの日本語の決算報告書があるのですが、内容を読んでも現在の状況がかろうじてわかるぐらいで、いったいどのような企業運営をしていて、どのような展望があるのか、さっぱり理解できません\(^o^)/

 

昔から追っていた方や、もう少し過去からIRを読み込んだり、ホームページを精査すれば多少はいいのかもしれませんが、一般的な日本企業と違って少し読んだ程度ではさっぱり理解できない、というのが正直なところです!

 

うぎゃぁぁああああ!

 

全然よくわからないよ~💦

 

誰か解説プリ~ズ!

 

自分でIRも碌に読めない、情弱乙www

 

 

 

そんな「ビート・ホールディングス・リミテッド」を、なぜ紹介しようと思ったのかというと・・・

 

 

 

 

 

 

この「ビート」の株価チャートが面白いことになっているからであります(^^♪

 

 

え~!?
株価チャート~!?

 

・・・

 

いったいどんな状態になっているの~💦

 

 

実はこの会社、結構昔から東証に上場しているようで、SBI証券の月足チャートで確認できる限り、2004年には既に上場しているようです!

 

そして売買単位が珍しく1株単位なのですが、2005年の1月に最高値「14,633,187円」という驚異的な高値を付けております!

 

チャート上で確認できる始値は2004年10月の「5,433,579円」ですが、僅か数か月で倍以上の伸びを記録しております!

 

うぉぉおぉぉぉぉ!

 

1株単位とはいえ、凄い価格だよ~💦

 

 

しかしながら、そこから株価は一転して超大暴落!

 

最近まで下落が続いており、2023年の10月には安値「200円」をつけており、最高値と非化すると「-99.8%」の破滅的な暴落を実現しております\(^o^)/

 

 

うぼぉぉぁぁああああ!

 

もはや紙屑同然だよ~💦

 

最高値に1000万以上で購入してたら人生オワタwww

 

 

いったい何がそこまで株価の下落を引き起こしたのかよくわかりませんが、直近の決算資料においては「継続企業の前提に関する重要な疑義」が発生しており、このような大暴落を喫しているのもムベなるかな・・・といった所です!

 

 

株価反転!?

 

このように、ケイマン籍の得体のしれない継続前提の疑義注記がついた「ヤバい企業」といってもよい「ビート」ですが、なぜか最近の株価に異変が起こっております!

 

異変!?

 

・・・

 

ま、まさか・・・

 

 

 

 

 

 

そう!

 

 

 

 

 

 

株価が大幅に反転上昇しているのであります\(^o^)/

 

 

え~!?
株価が上昇~!?

 

200円だった株価が一転して、3000円以上に急騰しているんやで~!

 

 

2024年の7月ごろから謎の爆騰を演じており、連日株価の連騰が続いております!

 

会社のホームページを見ても何が影響してこのような爆騰を演じているのか、きんぎょにはさっぱり理解できないのですが、いったい何があったのでしょうか!?

 

最新の「半期報告書」を確認してみても、「事業が厳しいから手を打っているけど、挽回できるかどうかは未知数です」というようなことしかきんぎょには読み取れなかったのですが、情報通の方たちは、何らかの隠された秘密を入手しているのでしょうか・・・?

 

何か秘密があるのかな・・・!?

 

まぁ多分、1株単位のボロ株だから、投機家どもにオモチャにされているだけなんやで~!

 

草www

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか!?

 

驚異的で不可思議なチャートを形成する「ビート・ホールディングス・リミテッド」・・・

 

気になってきたのではないでしょうか(^^♪

 

 

前述のとおり、きんぎょとしては企業実態に疑問があり、今回の株価急騰も結局のところ「マネーゲーム」で動かされているだけだというのが、きんぎょの見立てであります!

 

1株単位のボロ株で値が軽いため、レバレッジをかけたりしておもちゃにされている、というところが現実なのではないでしょうか!?

 

IR見てもよくわからないし・・・

 

値動きが不自然なんやで~!

 

 

せっかく「東証外国株市場」という面白い市場があるので、きんぎょとしてはこの市場を成長させていただき、今後はインドやタイなどのアジア系の成長企業がどしどし参入してくれるような魅力的な市場へと成長させていって欲しい所であります(^^♪

 

東京証券取引所さん、頼むんやで~!

 

できればマイクロソフトやアップルも重複上場させて欲しいな~(^▽^)/

 

むこうに何のメリットも無くて実現可能性皆無で草www

 

 

東証外国株市場を、米国ADR並みへ・・・

 

是非とも頑張って成長させて欲しい所ですね(^^♪

 

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。