きんぎょの高配当投資で配当生活を目指すブログ

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遂にきんぎょも外国株に挑戦!? 成長期待の東南アジア株を狙う! フィリピン株の動向を調査せよ\(^o^)/

次のペットブームは金魚(^^♪

 

こんにちは!

きんぎょです!

 

 

皆さんの普段のメイン投資先はどこの国でしょうか!?

 

僕は米国株!

 

ワイは全世界株なんやで~!

 

私はロシア株www

 

 

きんぎょのメインは、投資信託とETFでは「全世界系」で、高配当や個別株については、もっぱら日本株を主戦場としております!

 

やっぱり国内株の方が情報を集めやすいからええんやで~!

 

会社四季報もあるし、身近な企業もわかるし・・・

 

 

基本的に、今後もメインは日本株のつもりなのですが、長く投資を続けているとたまには他の刺激も欲しくなってくるところ・・・

 

しかしながら、米国の個別株は今更感もありますし、ETFや投資信託に既に組み込まれております!

 

だからといって、中国株もねぇ・・・

 

今は中国株には手出しできないよ~💦

 

そんな中、書店をうろついていたところ、気になる書籍を発見!

 

 

■副業時代に手堅く儲ける フィリピン投資入門

 

■社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由

 

 

ほぉ・・・

 

え~!?
フィリピン株~!?

 

 

フィリピン株

 

日本株以外の個別株といえば、王道は「米国株」で、続いて一番身近なのは「中国株」や「台湾株」などの「東アジア株」といった所でしょうか!?

 

一方でそれらの個別株は既に開拓され尽くしている感があり、今から参入しても面白みという点ではイマイチといわざるを得ません!

 

そんな中、きんぎょとしては今後有望そうだと感じているのが「アセアン株」であります!

 

アセアン株というと、シンガポールを筆頭に、成長著しいベトナム株など、最近は低コスト投信なども発売されて注目されつつあり、「インド株の次はアセアン株」と言われたり、言われていなかったり・・・

 

誰が言ってるの~!?

 

どっかの誰かが言ってた気がするんやで~!

 

ソース不明で草www

 

 

アセアン株と一口に申しても、内訳は様々です!

 

一般的な構成国としては・・・

 

・シンガポール

・タイ

・マレーシア

・インドネシア

・フィリピン

・ベトナム

・・・etc

 

アセアン株の投資信託も結構発売されているよね(^▽^)/

 

信託報酬激高なんやで~!

 

 

しかしながら、上記アセアン株構成国の中にはシンガポールやタイを始めとして、もはや新興国とはいえなさそうな国も含まれております!

 

また、ベトナム株は成長性は期待できますが、中国以外のサプライチェーン再構築の機運の中で、ベトナム経済については数年前から結構話題となっていたので、既に株としては注目されてしまった後で、その大きい期待をすでに織り込んだ株価になっている可能性もあります!

 

やはりせっかく新興国に投資するのであれば、今後爆発的に株価が上昇するような、高成長を期待できる国に投資したいですよね(^^♪

 

今回読んだ、前述の書籍の著者によると、フィリピンは人口ボーナスを長期間享受でき、今後も経済が右肩上がりになることが期待できる有望な市場、だとのことで、ひっきょう株価の上昇も期待できる・・・だそうなのであります!

 

また、フィリピン株はプレーヤーが少なく、いまだ注目度も少ないので、今のうちに仕込んでおけば将来爆発したときに大儲けを期待できるとも・・・

 

確かにそうかも!

 

現行の注目度の低さは、逆に言えば将来は期待できる、ともいえそうなんやで~!

 

 

そこで、きんぎょもフィリピン株について、ネット検索程度ですがいろいろと調べてみました(^^♪

 

とはいえ、ネット上にフィリピン株の情報などは皆無に等しく、日本の証券会社の中で最もアジア株に注力している「アイザワ証券」の口座を開設し、フィリピン株のチャートなどを眺めてみることと致しました!

 

お~し・・・
口座開設も完了したし、さっそくフィリピン株を見てみるんやで~!

 

80銘柄くらいしか取り扱いが無いから、調べるのも簡単だね(^▽^)/

 

じゃあ、本でも紹介されていた財閥系を少々・・・

 

カチカチカチ・・・

 

・・・

 

カチカチカチ・・・

 

・・・

 

カチカチカチ・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

なんか・・・

 

思ったてたより、株価がいまいち・・・

 

「右肩上がり」っていうよりも、「横ばい」っぽいよ~💦

 

フィリピン総合指数も微妙なんやで~!

 

確かに2000年代は結構上がっているけど・・・

 

ここ数年は横ばいか、むしろ「なだらかな右肩下がり」なんやで~!

 

 

株価はイマイチ!?

 

 

なんと!

 

チャートで何社か確認したところ、(もちろん上昇している企業もありますが)きんぎょの得た感触ではここ数年の動向は「横ばい」か「ゆるやかな右肩下がり」が多い印象を感じました!

 

もちろん、株価は軟調でも配当がめちゃくちゃ出ていて大いにプラスになっている可能性もありますが、(そこまでの調べはついていないのですが)書籍を読んだ感じの将来バラ色の右肩上がりには、正直現状は感じられない雰囲気でありました・・・(´;ω;`)

 

フィリピン総合指数が4.3倍になったっていう記述もあったけど・・・

 

まぁいっちゃえば、日経平均だってリーマンから数倍にはなっているから、切り取るところ次第なんやで~!

 

まぁ、今は停滞しているのかもですが、人口ボーナスは本当だと思いますし、(中所得の罠にかからなければ・・・)今後は高度成長期の日本のように爆発的な上昇も期待できるともいえます!

 

なので、フィリピン株に全ツッパというよりも、サテライト的に購入しておいて、10年後ぐらいを楽しみにするのはありかもしれませんね(^^♪

 

 

ただ、そこでネックなのが「売買手数料の高さ」であります!

 

日本でフィリピン株に投資できる証券会社は意外に少なく、きんぎょの把握しているところでは以下の3社です!

 

■フィリピン株の取り扱いがある国内証券会社

・アイザワ証券

・内藤証券

・東京東海証券

 

内藤証券は、フィリピン株についてはネット取引不可となっており、コールセンターか店舗で売買する必要があるという事で論外です!

 

東京東海証券も、最低受付金額が50万円からと高額であり、いきなり門外漢のフィリピン株に50万円をつっこむのはイササカ勇気が必要です・・・

 

使い勝手が悪すぎるよ~💦

 

う~む・・・

 

 

残る選択肢は、最有力の「アイザワ証券」であります!

 

 

アイザワ証券は「アジア株のアイザワ」と、業界内では有名であります(多分)\(^o^)/

 

アイザワ証券であれば、国内最大規模の約80銘柄を取り揃えており、売買手数料もネットであれば「1.65%」と、国内株に比べたら高額ですが、マイナーなフィリピン株という事を考えると、まぁ許容できる範囲なのではないでしょうか!?

 

1.65%だと、10万円で1650円か・・・

 

まぁ、しゃあないで~!

 

あれっ!?
でもよく見て・・・注釈が・・・

 

!?

 

なになに・・・

 

「買いの場合のみ、最低手数料を5,500円とします」!

 

ええ~!?
ていう事は・・・

 

10万円なら5500円で、料率5.5%なんやで~!

 

5%は高すぎるよ~💦

 

うぼぉぉあああああ!

 

 

最低手数料の盲点

 

 

そうなのです!

 

外国の新興国株で手数料1.65%であれば中々に良心的とさえ思えたのですが、実は「買い」の場合は最低手数料が5500円も掛かってしまうのであります・・・(´;ω;`)

 

これでは実質手数料が5%以上といっても過言ではなく、手数料を低減させるためには数十万円単位で取引しないと割に合いません!

 

著書でもこの点を言及していて、アイザワ証券だと手数料が高すぎて手数料負けしてしまうため、フィリピン現地の証券会社に直接口座を開設して取引する方法を推奨しています!

 

ええ~!?
現地口座開設~!?

 

・・・

 

そんなこと可能なの~!?

 

 

著書で紹介されているフィリピンの「AB証券」であれば、手数料は格安で、しかもサイトが日本語にかなり対応しているらしいので英語が苦手な日本人でも取引は可能であるらしいのですが・・・

 

確かに、手数料の安さは魅力的で、手数料が格安であれば、本書で紹介されているような「毎月数千円のコツコツ投資」も可能で、ドルコスト平均法も十分に機能することでしょう!

 

アイザワ証券でそれをやろうとすると、毎回5500円徴収されることから、実質的に少額コツコツ投資は不可能となってしまうのであります・・・(´;ω;`)

 

う~む・・・

 

少額投資でフィリピン株を始めるなら、確かに現地の証券会社に口座を作って取引する方が得策だね!

 

しかしなぁ・・・

 

 

しかしながら、現地に口座を作るという事は、税金やその他の商慣習などのサポート面で大いに不安が残ります!

 

仮にAB証券で口座を開設し、取引して利益が出た場合、その利益はどのように申告するのか・・・

 

日本の「特定口座取引報告書」のようなものが、果たして現地の証券会社から発行されるのか・・・

 

そのあたりの手続き面で不明瞭な部分があまりにも大きい為、現地の金融機関に口座を開設するなどの行為には大いに躊躇せざるを得ません!

 

一方で、これがアイザワ証券などの国内証券であれば、日本株と同様に特定口座内で取引ができます!

 

また、最悪税制面で不安があれば、一応顧客なので問い合わせれば確認してくれるなどのサポートも受けられることでしょう(^^♪

 

外国の現地金融機関に口座を開設して、税金面がよくわからずに脱税で刺されたなんてことになっては目も当てられないので、個人的には税制リスクを回避する意味でも、多少割高であっても信頼できる国内証券会社を通して取引したいものであります!

 

一応、著者は日本とフィリピン間の口座開設やらのサポートをする会社を作っており、それらの相談は応じてくれるようなのですが・・・

 

フィリピンのお国事情で、突然税制が変わるかもだし・・・

 

最終的に自己責任だから、どこまでサポートしてくれるか不安なんやで~!

 

現地で口座を開設した方がお得なのでしょうが、不要なリスクを排除するためには、最初はやはりおとなしく国内証券会社の制度で実施してみる方が、個人的にはよさそうであります・・・(´;ω;`)

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか!?

 

フィリピン株・・・

 

将来性を感じるのであれば、投資してみるのも一興ですよね(^^♪

 

 

前述のとおり、現地口座開設はパンピーとしてはハードルが高いので、きんぎょとしては国内証券会社・・・アイザワ証券を利用したいと考えております!

 

しかしながら、最低手数料が5500円もかかってしまうという事を考えると、購入するとしても最低でも10万円くらいは掛けないと、もったいない所であります!

 

同じ10万円でも、複数銘柄購入すると、銘柄別に5500円かかっちゃうから・・・

 

実質的には、どれか1社を決め打ちして突っ込んでみるしかないんやで~!

 

 

そう考えると、そもそも論ですが無理にフィリピン株に投資する必要性がないような気がしてきます!

 

前述のとおり、フィリピン株の現状はお世辞にも上昇しているとはいえず、むしろ直近の日本株は快進撃を続けており、ここ数年で2~3倍になっている株もゴロゴロ存在いたします!

 

数倍のキャピタルを狙うのであれば、ぶっちゃけ日本株でも十分に可能だと思うので、わざわざ税務リスクをとってまで東南アジアの個別株に手を出す必要性も薄いような気がしないでもありません!

 

特定口座内なら簡便なんだろうけど・・・

 

スピンオフとかで一般口座に払い出されたりしたらメンドイんやで~!

 

 

また、同じフィリピン株でも、個別株でなくてもよければ、投資信託やETFという選択肢候補の一つであります!

 

しかしながら、フィリピン株の投資信託は数が少なく、SBI証券でも3つしかヒットしませんでした!

 

信託報酬が軒並み1.5%以上と割高なのに加え、肝心な成績がイマイチなのが微妙であります!

 

ETFであれば、残念ながら東証ETFにはフィリピン株ETFは存在しないのですが、米国ETFにてiシェアーズのフィリピン株ETFがありますので、そちらに投資するのも手であります!

 

米国ETFであれば税制上も調べやすいから安心だよね(^▽^)/

 

ただ、フィリピン株の指数自体、長期で横ばいだから投資妙味が薄いんだけど・・・

 

著書によると、フィリピン株の指数に連動する「FM-ETF」(First Metro Philippine Equity Exchange )に投資すれば手堅いとされているのですが、直近5年でほぼ横ばいとなっており、過去の成績だけ見るとあまり期待感が持てないような・・・

 

い、今は欧米や日本などの先進国フェーズだから・・・

 

きっと数年後に新興国株のターンが来て爆上がりするはずだよ~💦

 

 

これらのことを考慮すると、10万か20万円くらい突っ込んで、長期で放置してみるのは面白そうですが、あくまでも投資のメインは国内投資にとどめておいた方が得策のように感じました!

 

 

果たして著書の言うように、フィリピン株の将来は明るいのか・・・

 

それとも、ここから日本株の怒涛の上昇が始まるのか・・・

 

数年後のフィリピン株の動向に注目であります(^^♪

 

 

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。