
こんにちは!
きんぎょです!
株高が続いております(^^♪
米国株も欧州株も最高値更新が続いております!
日経平均も連日最高値を塗り替えており、今後の株高への期待がいやが応にも高まっている状況であります!
今年に入ってから凄い伸びだよ~!
やっと日本株にも光明が見えてきたんやで~!
さて・・・
最高値更新を続ける日経平均ですが、ついこの間までは日本株は世界の負け犬と呼ばれていた事実を、皆さんは覚えておいででしょうか(^^♪
そうだったっけ!?
か~!
これだから「喉元過ぎればすぐ忘れる」出目金は嫌なんだ!
低迷の日本株
日経平均は1989年12月に当時最高値の38915円をつけてから、2024年に最高値を更新するまで、約35年間も最高値の更新ができていませんでした!
世界の株式市場、特に米国株においては右肩上がりの快進撃を続けており、この事実をもって「日本株は過去30年以上も最高値すら更新できない劣等株」の烙印を押され続けてきたのであります・・・(´;ω;`)
最高値も更新できない弱小クソ雑魚株式、乙www
むきぃぃいいいい!
で、でも確かにその通りだし・・・(´;ω;`)
本当でしょうか(^^♪
確かに、「過去30年以上最高値を更新できなかった」という事実は事実として本当なのですが、それだけをもって日本株が「成長していないクソ株だった」と決めつけていた風潮に、きんぎょは強烈に違和感を感じておりました!
個別株で爆騰しているのはあるにしても、指数が最高値を更新しないってことはクソ雑魚の証だからwww
確かに指数は弱かったし・・・
・・・
そもそも、なぜ参照点がバブル最盛期の1989年12月の株価なのでしょうか!?
きんぎょはバブル景気を経験しておりませんが、本などで確認する限りは狂気の沙汰とは思えないほどの金融価値が狂乱しており、山手線の内側の土地だけでアメリカ全土が買えた、などという馬鹿げた時代だったのであります!
そんな時代に付けた株価を基準にして、30年以上もぐちぐち言われ続けているのは、きんぎょとしてはどうにも納得できない状態でありました!
例えるなら以下のような話です!
・高卒で就職した新入社員が、最初の会社でバリバリ働き、大ヒット商品を開発!
・その結果、25歳にして年収1000万円を得るまでの収入となりました!
・しかしながら、若くして成功したので天狗になってしまい、人間関係を害して会社をクビに・・・
・数年はアルバイトで身を繋ぎ、年収は一気に100万円台のどん底まで低下!
・その後は紆余曲折あり、新しい会社に就職しコツコツと実績を積み重ね、30代で年収500万円、40代で課長に昇進し年収700万円、30年後の55歳には遂に部長にまで上り詰め、年収は1000万円まで到達しました(^^♪
ある居酒屋で・・・
ガヤガヤガヤ・・・
部長昇進おめでとう~(^▽^)/
サンキューなんやで~!
じゃあ、カンパ~イ!
カンパ~イ!
ガシャン!
ぐっぐっぐ・・・
ぷはぁ~!
キンキンに冷えてやがる!
いろいろ苦労したけど、報われてよかったね(^▽^)/
いや~、やっとここまで到達したんやで~!
もしもし、お楽しみのところ失礼ですがwww
!?
隣の席の人!?
ちょっと質問なんですけど、あなた25歳の時の年収はおいくらぐらいでしたか!?
1000万ぐらいだったんやで~!
ほほぉ~!
若いのに凄いですねぇ~www
では、現在の年齢と年収は・・・
55歳で1000万くらいなんやで~!
!?
プ~、クスクスwww
30年も仕事してて年収が上がってないとか、ゴミカス過ぎてワロタwww
きっと何も成長してないんだろうねぇ~www
こんな成長していない奴がいたんじゃあ、お宅の会社はお先真っ暗ですなぁ~www
ぐわっはっはっはっwww
なんやねん!
クソがっ!
なんか、はき違えてない~!?
当時の年収は異常値やで!
言い訳乙www
まとめ
いかがでしょうか!?
日本株の長期低迷論・・・
皆様はどうお考えでしょうか(^^♪
上記の寓話のように、株価を年収の話に置き換えるとしっくりくるように感じませんか!?
あくまでも当時の株価は異常値であり、それを基準にして考えるのは適切ではないのではないでしょうか!?
その証拠に、異常値であった1985年くらいから10年間を除けば、日経平均の長期チャートは概ね右肩上がりで、決して成長していないわけではない、という事が視覚的にも確認できるかと思いますが・・・
でもNASDAQはITバブルの異常値をちゃんと更新したぞ!
そうだそうだ!
同じ異常値でも、30年以上高値更新できていない日本株はやっぱりカスだwww
確かにITバブル時代のNASDAQ指数も狂気といってよいのかもしれませんが、日本株指数とNASDAQ指数の考え方が異なるので、同列に論じられないのではないでしょうか!?
これは欠点といえば決定ですが、日本株は指数の新陳代謝が悪く、業績が芳しくなくともいつまでも指数に居残ってい銘柄もあったことでしょう!
反対に、値嵩株の関係で単価が高い株は指数に採用されてしかるべき銘柄でも日経平均には採用されず、「キーエンス」や「任天堂」などは最近になってようやく日経平均に採用されたという体たらく・・・
仮にバブル崩壊した後すぐに、日経平均などの指数の構成銘柄を大幅に入れ替えて、キーエンスなどの有望銘柄をさっさと組み入れていれば、ともすると10年くらいで最高値を更新した可能性もあった・・・のではないでしょうか!?
このようなことがあるので、指数としての比較でいえば米国株の方が優れていることは確かですが、個別株に限って言えば、日本株だからという理由で一律に成長期待がないと断じて切り捨ててしまうのは尚早と言わざるを得ないのでしょう!
まぁ、米国株が強いのは認めるんやで~!
でも日本株も悪くはなかったと思うよ(^▽^)/
最近では日本株も株主還元を強化しており、自社株買いや高配当の影響で株価はうなぎ上りに上昇中です!
このような状況にあっては、もはや「日本株オワコン説」も鳴りを潜めて話題にも上がらなくなってきていますが、ほんの少し前までは日本株は叩かれて米国株を盲信する風潮がはびこっていたなどという事は、今の雰囲気からは想像できないことであります!
それだけ日本株の調子がいいってことなんやで~!
ネガティブ論も消えてきたよね(^▽^)/
爆進を続ける日本株・・・
日本株オワコン論争も今や昔ですが、またあの悪夢に立ち戻らないように、日本株には今後も上昇していって、国内投資家に希望を与えてほしい所であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。