こんにちは!
きんぎょです。
きんぎょは書店で「投資関連」の本をよく購入して、土日にカフェなどで読書をすることが、休日の日課であります(^^♪
投資関連本は、一見すると「トンデモ本」も多いのですが、著者ごとに投資に関して違った意見も多く、その考えを採用するかどうかは別として、読み物として読む分には面白いし、非常に参考にさせていただいております!
暴落煽り本みたいなのも結構好きなんやで~!
日本沈没とか、株の崩壊とか、よくあるけど、読み物としては結構面白いよね~(^▽^)/
著者の出版歴を見ると、もう20年くらいずっと「暴落」「崩壊」言ってるんやで~!
言い続ければ、いつかは必ず当たる!
優れた預言者とは、当たるまで予言し続けた者だ!
え~!?
そんなんでいいの~💦
中小型株への期待!
そんな「投資本マニア」のきんぎょですが、最近読んだ本の中で以下のような内容が語られており、興味を引いたところです!
曰く・・・
・マグニフィセントセブンを代表する大型株を含むS&P500などのメジャー指数は買われすぎている!
・次なるマグニフィセントセブンに投資するためには、大型株をあえて外し、中小型株にもサテライトで投資すべき!
このことから、投資するならばS&P500以外にも、「バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF」や「バンガード・S&Pスモールキャップ600 ETF」などにも一定程度投資する必要性を説いておりました!
ほぉ・・・
ちょっと面白そうかも!?
確かに・・・
今や世界の頂点に君臨している「マグニフィセントセブン」ですが、数十年前までは一介の中小型株として放置されており、仮にその時代に投資できていれば、現在莫大な含み益となっていたことでしょう!
そう考えると、次なる「マグニフィセントセブン」の予備軍である、米国の中小型株にも分散して投資することは、一定の合理性があると考えられます!
確かにそうなんやで~!
でも米国の中小型株何て、どれがいいのかよく分からないよ~💦
そんなあなたに朗報です!
!?
個別の中小型株への投資はハードルが高いですが、そこは天下の米国ETF!
中型400銘柄に投資する「バンガード・S&Pミッドキャップ400 ETF」や小型600銘柄に投資する「バンガード・S&Pスモールキャップ600 ETF」などの「規模別ETF」が充実しており、これらに投資することによって、中小型株へのエクスポージャーを増強することが可能なのであります\(^o^)/
凄~い!
さすがは米国ETF!
これで中小型株の割合を増やして、次世代の「マグニフィセントセブン」を発掘してガッポリ大儲けだよ~(^▽^)/
・・・
大型化した場合は!?
確かに、これらのETFを利用すれば、中小型株への投資比率を高めることが可能であります!
また、中小型株の中から「マグニフィセントセブン」のような超ド級の成長株が現れれば、かなりの投資成果を期待できることでしょう!
しかし・・・
きんぎょは思うのですが・・・
仮に中小型株が超成長した場合、その成長した株は結局S&P500などの大型指数に組み替えられるのではないか、という疑問です!
え~!?
一体どういうこと~!?
・・・
当初中小型株として投資していた株が成長していった場合、一定規模の時価総額に到達すると、ジャンルが中小型から大型に移り、結局はS&P500などの大型指数に組み入れられるのではないか・・・という事であります!
つまり、将来の成長を先取りして投資したはずの中小型株指数の中には、実際に成長した銘柄は残らず、大型株指数に移行してしまい、結局はS&P500を買っていればいい、という事になるのではないでしょうか!?
え~!?
そうなの~!?
運用会社がどういう段階で構成指数の移行をするのかわからんけど、結局成長したら、全部大型株指数に移行してしまうんとちゃうんけ~!?
まとめ
いかがでしょうか!?
成長を期待して中小型株指数に投資しても、成長した中小型株は結局のところ大型株指数に移行してしまう・・・
実際の影響はどの程度なのでしょうか!?
これが個別株投資であれば、構成指数もクソもなく、実際保有しているのだから成長してナンボだと思いますが、指数自体に投資するとなると、成長した中小型株の扱いはいったいどのようになるのでしょうか!?
成長した段階で指数の移行が行われるのであれば、中小型株は永遠に中小型株のままであり、当初もくろんでいた「次世代のマグニフィセントセブン」も永遠に発掘されないままであります・・・(´;ω;`)
であれば、やはり順当に「S&P500」などの大型株に投資することが最善のような気もしてきます!
いったいどうすればいいの~💦
だれか調べてクレメンス!
中小型株指数には投資妙味があるのかどうか・・・
投資の謎は深まるばかりであります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。