こんにちは!
きんぎょです。
異常気象が頻発している昨今、地球環境に配慮した生活が我々にも求められております!
株式会社などの私企業の経済活動についても、利益一辺倒ではなく、地球環境にも配慮して経営を行っていくことが求められるようになりました!
いわゆる、SDGsってヤツだね!
めんどくさいんやで~💦
また、我々の属する投資の世界においても、環境に配慮した企業に優先的に投資するという「ESG投資」なる考え方が浸透して参りました!
環境に配慮する企業というものは、持続可能性を備えた企業という事であり、環境が千変万化するこのご時世において、SDGsを推進する企業というのは一定のレジリエンスを備えており、将来的にも有望という意見もあります!
しかしながら、「環境に配慮する」ということは、利益の一部を削って環境への対策を行うという事であり、巷では「ESG投資は一般の投資よりもリターンが劣る」などとも言われております!
ESG投資はクソ!
へ、偏見過ぎるよ~💦
そこで!
今回は、そんな昨今ブームになっている「ESG投資」と、オーソドックスな投資信託を比較し、リターンに差異があるのかを検証してみたいと思います(^^♪
果たして、巷間言われている様に「ESG」に積極的な企業に投資することは投資のリターンに直結するのでしょうか!?
気になるところであります(^^♪
きんぎょも気になるぅ~!
比較検証!
比較に用いたデータは、下記の投資信託のデータを参照しました!
①三菱UFJ国際-eMAXIS ジャパンESGセレクト・リーダーズインデックス
②三井住友DS-三井住友・日本株式ESGファンド
③キャピタル-CAM ESG日本株ファンド
④朝日-朝日ライフSRI社会貢献ファンド
⑤三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス
共通のデータが採れる、2019年1月から2022年11月22日までのデータを、それぞれ比較していきたいと思います!
ALLデータ
意外と検討しているんやで~!
TOPIXと比較して、ほんのちょっぴり優位みたいだよ~!
それでは、次は隔年ごとに分けて分析してみましょう(^^♪
2019年
2020年
2021年
2022年
ここ1~2年ぐらいはTOPIXが優位だね(^^♪
でも長い目で見ると、TOPIXをアウトパフォームしてるんやで~!
まとめ
いかがでしょうか!?
意外な結果だったのではないでしょうか!?
きんぎょとしては、「SDGs」や「ESG」の要素は投資の成績に直結せず、セールストークのためのお為ごかしだという認識であり、今回の検証も「ESG投資」の闇を暴くために行ったものだったのですが、期待を裏切られてしまいましたね(^^♪
ESG投資の謳い文句である「長期的目線」では、確かに(現時点では)TOPIXをアウトパフォームしているようです!
まぁ、「セレクト・リーダーズ」以外はアクティブファンドだから、ファンドマネージャーの実力が良かったのかもだけどね~!
でも結局、日経平均の方が成績はいいんだけど・・・(´;ω;`)
投資の本質は「資産を増やすこと」であります!
資産を増やしつつ、環境に貢献できれば良いですが、投資はそんなに甘くはありません!
きんぎょ的には「ESG投資は綺麗ごとに過ぎない」、と考えております!
サテライトで一部だけ保有する分には良いですが、金融機関のセールストークに騙されて、ESG投資に傾斜することは避けた方が良いと考えます!
ESGも所詮、「テーマ株」の一種だよ~!
結局「普通の投資方法」が一番なんやで~!
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。