こんにちは!
きんぎょです。
真冬の決算発表シリーズの「その③」であります!
今回で最後だよ~!
ラストスパート行くで~!
⑪6289 技研製作所
圧入工事や杭打ち工事で特殊技能を有する「ニッチな企業」であります!
その技術力は高く、海外でも数々の工事を受注しており、最近では「オランダの護岸改修工事」のプロジェクトが無事完了したとのことです!
取り立てて差別化が難しい建設業界ですが、このような同社にしかできない特殊技能を有するという点で、同社の今後には期待しておりました!
しかしながら、今回発表された第二四半期決算では「20%以上の大幅減益」が発表されれたのであります\(^o^)/
決算資料には「粗利率の高い製品・部品販売の減少」「原材料価格の高騰」が要因とのことですが、このような大幅な減収とあって、通期予想も下方修正が発表されました・・・(´;ω;`)
また、同時に配当予定も1株「70円」から「40円」と、「大幅減配」も発表され、まさに泣きっ面に蜂状態であります!
このような大ショックを受けて、株価は崩落!
長期にわたって下落トレンドが続いておりましたが、現在は更なる安値を模索し、2,000円を挟んだ攻防が続いております!
また、最近のIRではオーストラリアの子会社において合弁を解消するというニュースも飛び込んできており、海外売上比率7割を目指す同社にとって、このような海外での合弁解消は非常にネガティブなニュースと言って良いのではないでしょうか!?
きんぎょは端株で少量しか保有しておりませんが、今回の大暴落に伴ってかなりの含み損を食らってしまいました・・・(´;ω;`)
果たしてここから株価の回復は見込めるのか・・・
塩漬けになりそうな予感・・・
あまりナンピンもしたくないんやで~💦
⑫6750 エレコム
皆様ご存じ、IOT機器の雄、「エレコム」であります\(^o^)/
きんぎょがエントリーし始めたころより、長期の下落トレンドに変換し、現在でもきんぎょポートフォリオ内で多大な含み損を抱えております!
決算自体は事前に業績の下方修正が発表されていたので「予想通り(!?)」といったところで、2024年期はそれなりの増収増益予定ですが、以前に比べると勢いが鈍化してきた感が否めません!
救いとしては、継続的な増配・自社株買いを行うなど、株主還元は積極的なところではないでしょうか?
株価の方は相変わらず低調ですが、一時期の大底圏からは脱出しており、若干回復傾向にあります!
一連のネガティブな情報が、「悪材料出尽くし」として上昇したのかもしれません!
こちらも塩漬け銘柄なんやで~!
含み益までが遠いよぅ・・・(´;ω;`)
⑬7094 NexTone
最近新規でエントリーした、IPOしたての「新興銘柄」であります(^^♪
音楽著作権関係のビジネスを行っている「NexTone」であります!
音楽著作権ビジネスといえば「JASRAC」が有名ですが、NexToneは民間企業で唯一JASRACに対抗する著作権ビジネスを展開しております!
業績は新興企業らしく、順調に成長していっており、今後の業績拡大にも期待が持てます(^^♪
将来的には「プライム市場」への上場も目指しており、企業としての成長意欲も伺えます!
今回発表された決算は、数字自体は若干計画未達に終わってしまいましたが、個人的には十分立派な決算だったと思いました!
しかしながら、株価は翌日には大暴落!
一気にストップ安まで下落してしまったのであります・・・(´;ω;`)
どうやら、最近発表したばかりの「中期経営計画」を下方修正したことが嫌気されたようであります!
しかも、その理由として「著作権管理事業の市場自体が成長鈍化の兆しがある」という、根本的にネガティブな理由を挙げていたことが、将来性への疑念に拍車を掛けたようです!
著作権管理事業の今後の成長拡大を見込んで投資していた投資家にとっては、まさにショッキングな内容となってしまいました・・・(´;ω;`)
しかしながら、会社の業績自体は悪くないため、株価はストップ安からは急反発し、2500円台の攻防が続いております!
きんぎょは端株でほんの少ししか保有していないので、ダメージ自体は小さいですが、この先ナンピンしていくべきか、判断に迷う所であります・・・(´;ω;`)
いきなりストップ安は勘弁なんやで~💦
元々ボラが大きい銘柄だったけど、値動きが急すぎるよ~!
⑭9651 日本プロセス
インフラ・自動車向けシステムが得意な開発会社です!
非常に地味な会社ですが、業績は安定しており、株主還元(配当政策)にも積極的なことから、配当狙いでエントリーしております!
特に、決算期が「5・11月」という貴重な企業で、かつ利回りが「3.5%以上」という、配当分散を心掛ける投資家としては垂涎の企業といえます(^^♪
直近の決算発表では「上方修正」と「増配」というダブルコンボを発表しており、うれしいサプライズが続いております!
株価は直近の高値「1,000円」を割ってしまいましたが、依然として「900円台後半」での攻防を繰り広げており、好調な業績を背景に過去最高値の更新を期待したいところであります!
配当目的での保有もアリなんやで~!
出来高がもう少し上がって欲しいかも・・・
⑮9790 福井コンピュータHD
最後にご紹介するのは、「CAD業界」でお馴染みの「福井コンピューター」であります!
こちらもソフト会社らしく、利益率40%の「バケモノ企業」です(^^♪
但し、最近は顧客である建設業自体が不況の為、同社の業績も振るわず「減収減益」に沈んでおります・・・(´;ω;`)
最近は「ベンチャー出資」の開始や、「スタートアップ人材研修」の実施など、いろいろ新規事業を模索するなど、同社も新たな成長事業を見つけようともがいているようです!
株価については昨年から既に下落を続けており、決算発表後もたいして変化はありませんでしたが、株価は底値となって若干ですが上昇トレンドに転換したかのようにも思えます!
ニッチな企業として、ある意味独占的でかつ高収益なため、長期的には必ずや返り咲いてくれるものと信じて、保有を継続しておる次第であります!
これ以上ナンピンすべきか・・・
配当も年一回だから、ちょっと微妙かも・・・
まとめ
いかがでしょうか!?
きんぎょ保有の個別銘柄における決算・・・
なかなかボラティリティに富んだ結果となってしまいましたね(^^♪
投入金額の多い銘柄(カナミック・SIG・エレコムなど)の株価は振るわず、ポートフォリオ全体のお荷物となっている状態であります\(^o^)/
最近の「日本株爆上げ相場」は主に大型株の上昇に支えられており、きんぎょの主戦場である「中小型株」は蚊帳の外で、イマイチ恩恵に授かることができません・・・(´;ω;`)
まぁ、高配当ETFも爆上げだから、そっちでは含み益が出てるけどね~!
でも個別株ではメタメタだよ~💦
全体的に、美味しい漬物ができるんやで~!
日本株が爆上げする昨今の相場環境の中、きんぎょの保有する「中小型株」が日の目を見ることはあるのでしょうか!?
それとも「2021年の成長株相場」宜しく、再び「中小型株」のターンが回ってくるのか!?
今後の動向に注目であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。