こんにちは!
きんぎょです。
今年に入ってからというもの、日経平均を始めとした日本株が絶好調でありますね(^^♪
今までは「万年割安株」と蔑まれ馬鹿にされていた日本株の復調の兆しが見え始めております!
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
米国株よりも好調だよ~!
やっと・・・
やっとワイの時代が来たんやで~!
そんな絶好調の日本株ですが、実は日本株以外にも好調を維持している市場が存在しております!
その市場とは・・・!?
そう!
新興国株であります
\(^o^)/
え~!?
新興国株~!?
新興国株が好調なの~!?
そうなのです!
最近人気の「インド株」を筆頭に、新興国株の勢いが増しております!
我らが「eMAXIS Slim新興国株式」においても、直近の7月にめでたく「設定来高値」を更新しております!
リターン的にはまだまだ世界株に及びませんが、「BRICsバブル」崩壊後、長年低位に喘いでいた新興国株においては、近年の株価上昇は今後の明るい未来を連想させてくれることでしょう!
や、やっと新興国株のターンが回ってくるんやで~!
もしかしたら、ここ数年で株価の爆騰きちゃう~!?
一方で、新興国株というと「インド」や「アセアン諸国」などを想像される方も多いかと思います!
しかしながら、現在メジャーである「新興国株のインデックス」に投資する場合は、実際のところ「中国」や「台湾」、「韓国」などの東アジア勢だけで約半分を占めてしまうなど、非常に偏った構成であるといわざるを得ません!
成長著しい新興国に投資したいけど・・・
成長しきった「東アジア勢」には投資したくないんやで~💦
特に中国は地政学リスクが大きから、あまり投資したくないよ~!
インドやブラジル、アセアン諸国なんかの、今後の成長性が期待される国に対しての投資を厚くしたいな・・・
でも「インデックス」に投資する限り、自動的に東アジア勢が多めに配分されてしまうんやで~(´;ω;`)
個別の新興国の投資信託はコストが割高だし・・・
もっと・・・
もっと東アジア以外の新興国に厚く投資したいよぉぉぉぉおおおおお!
そんなあなたに朗報です!
!?
なんと!?
実は中国や韓国など「実際は先進国」といっていいような、名ばかり新興国を排除した、「真なる新興国のみに特化した投資信託」が存在するのであります!
え~!?
そんな投資信託有るの~!?
・・・
そんな夢の投資信託はこちらになります!
ジャカジャン!
ピクテ-iTrust新興国株式
働きざかり~労働人口増加国限定~\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
え~!?
労働人口増加国限定~!?
一体どういうことなの~💦
今回はピクテから発売されているこちらの投資信託、「iTrust新興国株式」をご紹介していきたいと思います(^^♪
労働人口増加国限定!?
スイスのプライベートバンクとして有名な「ピクテ」が運用する投資信託・・・
その中でも、インターネット専用として「低コストアクティブファンド」を標榜して発売されたのがこちらの「iTrustシリーズ」であります!
ネット専用だけど、アクティブファンドにしてはコストが割安だよ~!
最近はコスト引き下げもあって、アクティブファンドとしてはかなり魅力的なんやで~!
そんな「iTrustシリーズ」の一角として発売されたこちらの「iTrust新興国株式」ですが、ただの新興国株を対象とした投資信託ではないのです!
目論見書に記載されている本ファンドの特色を抜粋してみましょう(^^♪
■ファンドの特色
①主に新興国の株式に分散投資します
※一部先進国の株式に投資することがあります。
②労働人口が拡大している国に注目します
・経済の潜在成長力において労働力は重要な要素のひとつです。そのため、労働人口の拡大に注目することで、相対的に高い経済成長が期待される国を厳選します。
※ここでいう「労働人口」とは、15~64歳の生産年齢人口を指します。
労働人口が拡大している国の例
・インド
・ブラジル
・南アフリカ
・インドネシア
・マレーシア
・メキシコ
・フィリピン※実際の投資にあたっては、上記の国すべてに投資するわけではなく、またこれら以外の国に投資することもあります
ほぉ・・・
なんか凄そう(*´ω`*)
そうなのです!
本ファンドはタダの新興国を対象とした投資信託なのではなく、「労働人口が拡大している国」という、「人口ボーナス」に着目した国に対して投資を行うファンドとなっているのです!
これによって結果的にですが、中国や韓国などの人口ボーナスが期待できないような国に対しては投資せず、インドやアセアンなどの、真の新興国に対しての投資比率を上げることができるのであります!
一般的なインデックスファンドを買い付けることが多くなっている昨今においては、本ファンドをポートフォリオに組み込むことによって、手薄となった新興国株のエクスポージャーを高めることができるのであります\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
こ、こういうのを待っていたんだよ~(^▽^)/
さぁ!
それでは早速、そんなナイスな新興国株ファンドである「iTrust新興国株式」の中身を確認してみましょう(^^♪
ファンドの概要
最新の月報から、各種内容を確認してみましょう!
iTrust新興国株式
(2023.06.30時点)
・純資産額・・・12.9億円
・信託報酬・・・1.045%(税抜き)
・価格・・・13168円
・利回り・・・無分配
・設定日・・・2017.04.28
・運用会社・・・ピクテ・ジャパン
iTrustシリーズの一角として、2017年に設定され「6年程」が経過しております!
残念ながらニッチ過ぎる分野の為、純資産額は10億円前後とイマイチであります・・・(´;ω;`)
しかしながら、実際の運用はピクテ本国で運用しているファンドにファンド・オブ・ファンズで間接投資しているだけなので、ベビーファンドである本ファンドの残高が少額でも、運用自体には影響は少ないと考えられます!
株価は以前まではコロナショックの影響と、新興国株の不人気(米国株・ハイグロ全盛)の影響で長期低迷し、一時は「5000円台」まで下落しましたが、昨今では急激な復調を遂げております!
信託報酬については、アクティブファンド・・・それも新興国型としては破格の「1.045%(税抜き)」となっており、圧倒的な低コストを誇っております!
毎年の決算時に開示される実質的な「総経費率」も、直近では「1.75%」と、新興国を対象としたジャンルとしては十分な許容範囲と言えるのではないでしょうか!?
構成銘柄は!?
注目の構成銘柄を確認してみましょう!
■構成銘柄
(2023.06月報より)
No 国名 構成比 1 ブラジル 18.7% 2 南アフリカ 17.7% 3 メキシコ 14.3% 4 アラブ首長国連邦 9.9% 5 インド 9.6% 6 その他 24.4% 7 コールローン 5.5%
ほぉ・・・
ブラジルや南アはともかく、UAEやメキシコは珍しいね!
尖りまくってて好きなんやで~!
月報のデータからだけだと、5か国分しか表示がなく「その他」の比率があまりにも大きいため、全ての保有銘柄の記載がある「運用報告書」の内容も確認してみました(^^♪
■構成銘柄
(2023.03運用報告書より)
No 国名 構成比 1 南アフリカ 19.3% 2 インド 19.2% 3 ブラジル 18.1% 4 メキシコ 8.8% 5 ベトナム 8.8% 6 インドネシア 7.8% 7 トルコ 4.1% 8 アラブ首長国連邦 4.1% 9 マレーシア 2.8% 10 フィリピン 2.0% 11 カタール 1.7% 12 チリ 1.6% 13 コロンビア 0.7% 14 パナマ 0.3%
ワイ好みの新興国ばかりで嬉しいんやで~!
運用報告書から数か月の間でも、結構比率が変わっているね!
まさに「アクティブファンド」なんやで~!
まとめ
いかがでしょうか!?
新興国の中でも「労働人口が増加している国」にだけ投資する特化型アクティブファンド・・・
興味が出てきたのではないでしょうか(^^♪
昨今礼賛されている「インデックスファンド至上主義」ですが、本ファンドはそんな風潮に一石を投じる、非常に野心的なアクティブファンドである、ときんぎょは考えます!
新興国インデックスに投資すると、どうしても厚くなりがちな「東アジア勢」の比率を上げずに、真なる新興国だけに投資できるという、今までありそうでなかった、痒い所に手が届くナイスなファンドとなっております!
信託報酬も、アクティブファンドにしては比較的割安なので、新興国に投資したいが、中国株などの比率を上げるのは嫌、という方には打ってつけのファンドなのではないでしょうか!?
ワイも4年くらい前から投資しているんやで~!
昨今の新興国株の回復で含み益が積み上がっているよ~(^▽^)/
個人的に、お気に入りのファンドの一つなんやで~!
2024年から始まる、新NISAの成長投資枠にも対象となっているので、新興国好きの方であれば、投資してみるのも良いのではないでしょうか!?
今後の爆益に期待であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。