こんにちは!
きんぎょです!
年末も近づき、最近は2024年から始まる「新NISA」の話題で持ちきりですね(^^♪
NISA関係では、株式を中心とした投信が話題ですが、最近俄かに活況を呈しているジャンルが存在するのを・・・
皆様はご存じでしょうか!?
え~!?
活況を呈しているジャンル~!?
・・・
いったい何のことなの~💦
最近活況を呈している投資ジャンル・・・
それは・・・
債券投資であります
\(^o^)/
え~!?
債券投資~!?
せやで!
最近の高金利化によって、債券投資が静かなブームなんやで~!
債券投資!
債券投資・・・
数年前までは、安定性はあれど、金利が低く、株に比べるとリターンに劣る投資と言われており、イマイチ人気がありませんでした・・・
また、コロナショックなどで各国の中央銀行が債権を爆買いした結果、利回りがさらに低下し、一種の「債権バブル」が発生したとされ、近い将来にバブルがはじけて「債権は崩壊する」などの懸念も多く伝えられていたのです!
債券投資はクソ!
利回り1%程度で喜んでいる奴は情弱!
債権バブル崩壊で大損害不可避で草www
きぃぇぇええい!
今から債券投資しても、あまり旨味がなさそう・・・
リターンの期待値より、リスクの方が高そうなんやで~💦
そんな不人気と化した債券投資でしたが、近年のFRBを始めとした各国中央銀行の大幅利上げにより、状況は大逆転!
米国の短期金利も、一時は「ほぼゼロ」だったものが、ここへ来て「5%弱」にまで急上昇!
これを受けて、現在日本では俄かに「債権投資ブーム」が沸き起こっているのであります\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
す、凄~い!
債券投資で5%も金利が貰えちゃうの~(^▽^)/
債権だから、株よりも低リスクでこの利回りは魅力的なんやで~!
下手な高配当株やREITなんかよりも高利回りだよ~💦
投資雑誌や投資ブロガーの間でも、債券投資は大人気(^^♪
特に直近では、FRBの利上げの打ち止め感が漂ってきており、今後は皆さんお待ちかねの「利下げターン」が来ることが期待されています!
債権は「金利が下がれば価格は上昇」します!
安定した金利収入によるインカムゲインだけではなく、金利低下によるキャピタルゲインまで狙える「一粒で二度おいしい」案件とあって、投資クラスタ内では静かなブームなのであります\(^o^)/
利下げが始まれば、債券価格は爆上げなんやで~!
きっと大儲け間違いなしだよ~💦
いつか来た道・・・
確かに、これ以上の大幅利上げは中々想定しがたく、現段階での債券投資はうま味が多い投資方法かもしれません・・・
現に、このブームを逃すまいと、新たな「債権ETF」や「債券投資信託」などが次々と新設されており、投資ブロガーなどの発信が増えてきております!
しかし・・・
この流れに、どこか既視感を感じないでしょうか(^^♪
え~!?
既視感~!?
・・・
そう!
コロナ禍の「ハイグロ相場」や、「レバナス信仰」の時と、状況が似ていないでしょうか!?
う、う~ん・・・
言われてみればそうかも!?
・・・
この、「猫も杓子も債券投資」「債権ファンドが続々と新設」「投資ブロガーやツイッターでの熱狂」・・・
かつて一世を風靡した、「ハイグロ相場」や「レバナス信仰」のピークと、状況が重なると感じるのはきんぎょだけでしょうか・・・
そういえば、レバ3倍の「TMF」とかいう債権ETFも人気になってたっけ・・・
レ、レバナスの時と同じなんやで~💦
まとめ
いかがでしょうか!?
最近俄かに活況を呈している債券投資ですが・・・
皆様はどう思われますでしょうか(^^♪
確かに、最近の高利回りは魅力的ですし、FRBの利上げもそろそろ打ち止めとなってきたので、投資するなら今がベストタイミングの様にも思えます・・・
しかしながら、きんぎょの脳裏には、数年前に一世を風靡した、あの「ハイグロ相場」や「レバナス信仰」の時と同じ匂いがしてなりません!
今がベストと思えるタイミングに、とんでもない罠が潜んでいる可能性が捨てがたいのであります!
レバナスは至高!
レバナスは預貯金!
長期的にみれば右肩上がりだから、今投資しないと損!
あれほど投資界を席巻した「レバナス礼賛」も、最近では全く聞かれなくなりましたが、あの時の方々はどこに行ってしまったのでしょうか(^^♪
結局のところ、ブームの頂点でレバナスに投資した方は、現状でもかなりの含み損を抱えていると思われますが、今回の債権ブームも同じような匂いがしてならないのであります!
仮に金利が下落して債券価格が上がっても、円高で相殺されるかもしれないし・・・
更なる利上げの可能性も微レ存!
結局は、どうなるのかはわからんのやで~💦
俄かに活況を呈している債権ブーム・・・
今後の展開はどうなるのでしょうか(^^♪
注目であります!
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。