こんにちは!
きんぎょです。
投資信託の低コスト化競争が勃発してから早数年・・・
最近では一通りの低コスト化が進行し、各社ともに一定のレベルでの均衡状態に突入しており、小康状態が長く続いておりました・・・
もうこれ以上、低コスト化はしないんじゃないの!?
ていうか、もう十分なレベルなんやで~!
あまりに低コスト化が進みすぎると、投信会社としての収益が圧迫され、その低コスト投信の将来にわたる継続性が危ぶまれてくるのではないかと考えているので、これ以上の低コスト化は無理して行わなくてもよいのでは!?、と・・・きんぎょは考えております!
日本株はまだ少し高いけど・・・
0.1%台なら十分低コストなんやで~!
第二次低コスト戦争勃発!?
そんな「小康状態」が続いていた「低コスト投信業界」ですが、つい先日「あるブランド」がこの均衡を打破すべく、殴り込みをかけてまいりました!
え~!?
いったいどこの会社なの~!?
その「投信ブランド」とは!
たわらノーロードシリーズであります\(^o^)/
え~!?
たわらシリーズ~!?
せやで!
あの当時一世を風靡した「たわらシリーズ」が、王者「eMaxisシリーズ」の牙城を突き崩すべく、大攻勢を掛けてきたんやで~💦
そうなのです!
2018年の低コスト戦争勃発前に、「ノーロード低コスト投信」として一世を風靡していた「あのたわらシリーズ」が、再び低コスト戦争に殴り込みをかけてまいりました!
■たわらシリーズ信託報酬引き下げ
http://www.am-one.co.jp/pdf/news/305/230324_AMOne_newsrelease.pdf
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
い、一気に最安値を更新だよ~💦
この「たわらシリーズ」の攻勢により、業界の王者「eMaxis slimシリーズ」も応戦して信託報酬を同率まで引き下げるとのリリースが発表されております!
■eMaxis slimシリーズ信託報酬引き下げ
均衡状態であった業界に再び緊張と動揺が走っており、今後は他社も追随値下げを行うのか・・・第二次低コスト戦争の開始が始まったといえるのではないでしょうか!?
ワイはあくまでも「eMaxis slim」派なんやで~!
仮にコストが少し高くても、今更乗り換えるつもりもないよ~(^▽^)/
アクティブファンドにも波及!?
このように、低コストのインデックス型投信業界では、まさに「第二次大戦」の勃発という事で、血で血を洗う、壮絶な争いが繰り広げられておりますが、この戦争の余波が意外なところに波及しております!
え~!?
なんのこと~!?
・・・
なんと!
最近になって「アクティブファンド」でも値下げの動きが進行しているのであります\(^o^)/
え~!?
アクティブファンドでも値下げ~!?
いったい何のファンドなの~!?
最近値下げを発表したアクティブファンド・・・
それはズバリ!
インド株投信であります!
インド株の投信では、つい最近業界を震撼させた低コストファンドである「iFreeNEXT インド株インデックス」が設定されました!
こちらのファンドに対抗してかどうかは分かりませんが、最近になってインド株のアクティブファンドでありながら、信託報酬の引き下げを行ったファンドがあるのです!
その「アクティブファンド」とはこちらです!
ジャカジャン!
iTrustインド株式
\(^o^)/
なんと!
信託報酬が「1.418%(税抜き)」だったものを、「0.948%(税抜き)」に引き下げを実施しております!
高コストのイメージがある「インド株」の「アクティブファンド」において、「1.0%」を切る水準にまでコストを引き下げたことは英断といえるのではないでしょうか!?
先日紹介した「iFreeNEXT インド株インデックス」の影響かな!?
アクティブファンドで「1.0%以下」は嬉しいんやで~!
まとめ
いかがでしょうか?
一時は沈静化した、投信の低コスト化競争ですが、最近になって再び活性化して参りましたね(^^♪
一方で、たわらシリーズの低コスト化への試みは立派でありますが、少しばかり期を逸したといわざるを得ません!
既に低コストインデックス業界において「eMaxis slmシリーズ」の覇権は揺るぎないものとして確立されてしまった感があります!
ここから更なる低コスト化が進行したとしても、もはや「0.01%」程度の違いでしかなく、現状積み立てている商品を変えてまで移行しようとする原動力になるとは思えません!
コスト差をいちいち気にするのめんどう・・・(´;ω;`)
その程度の差なら、わざわざ乗り換える必要性も無いんやで~!
むしろきんぎょとしては、ここから先の無理なコストカットより、将来にわたっての安定した運用(途中で繰上げ償還しない)に重点を置いてほしい、と考えております!
せっかく「新NISA」が無期限になったんだから、数十年先まで運用を継続してくれる投信が良いよね・・・
途中で繰上げ償還されたら、たまったもんじゃないんやで~💦
このように、インデックス型投信については、過度な低コスト競争はこれ以上無用と考えておりますが、アクティブファンドの低コスト化は大歓迎であります\(^o^)/
コスト面ではインデックス型には太刀打ちできないにしても、ぼったくりレベルの手数料は改善して頂き、アクティブファンドもコスト改善の努力を行って欲しいと考えます!
アクティブファンドも低コスト化よろ~!
新NISAに向けて、アクティブファンドの選択肢も増やしてほしいよ~(^▽^)/
低コスト化競争が続くインデックス型投信・・・
ようやくその余波が、「アクティブファンド」まで届てきたという事でしょうか・・・!?
アクティブファンドの、今後における「より一層の低コスト化」が待たれるところであります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。