こんにちは！
きんぎょです。
最近の日本株は絶好調ですね(^^♪
今までの弱さはどこへやら・・・
一転して世界中の投資家の注目を集めております！
このまま日経平均は過去最高値を突破するんやで～！
日経平均100億円までお願い～(^▽^)/
草www
さて・・・
このように絶好調な日本市場ですが、最近新たに「新しい指数」が開発されたことを、皆様はご存じでしょうか(^^♪
え～！？
新しい指数～！？
一体どんな指数なの～！？
・・・
東証が市場改革の一環として、今まで雑多に分かれていた市場区分を「プライム」「スタンダード」「グロース」の三市場に再定義してから早一年・・・
この中の「プライム市場」において、なんと東証は「新市場区分をユニバースとする投資対象としての機能性に配慮した新指数」を開発していたのであります！
その「新指数」とはこちらだ～！
ジャカジャン！
JPXプライム150指数
＼(^o^)／
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ！
す、凄～い！
プライム市場の中の、選りすぐりの「150銘柄」なの～💦
JPXプライム150指数！
新指数、「JPXプライム150指数」・・・
その名の通り、最上位である「プライム市場」の中から更に絞り込まれた「150銘柄」による超エリート銘柄達であります！
似たような銘柄数に「日経平均225」がありますが、「JPXプライム150」は銘柄数が150と、更に厳選されて絞り込まれております！
ワイ的には、このぐらい絞り込まれてた方が好みなんやで～！
225銘柄は少し多すぎかも・・・
日本より時価総額が何倍もある「あの米国市場」でさえ、厳選銘柄は「S&P500」に代表されるように「500銘柄」であるので、日本の市場規模であれば、真に優良な銘柄を選定しようとすれば、250銘柄・・・いや「100～150銘柄」程度が適切なのではないでしょうか！？
英国のFTSEは最上位が「100銘柄」だから、「150銘柄」はナイスな判断なんやで～！
まさにちょうどいいって感じ～(^▽^)/
指数の内容は！？
それでは早速ですが、気になる「JPXプライム150指数」の内容を確認してみましょう！
■JPXプライム150指数開発のねらい
昨今、日本企業の価値創造の実態について注目が高まっておりますが、例えば、東証プライム市場においては将来の価値創造の期待を表すPBR（株価純資産倍率）が1倍を超えている上場企業は約半数に留まっている状況です。
こうした状況を踏まえ、今般、プライム市場に上場する時価総額上位銘柄より、（1）ROE（株主資本利益率）と株主資本コストの差である「エクイティスプレッド」、（2）株価による市場評価である「PBR」、という価値創造を測る二つの指標を用いて選定された銘柄を「価値創造が推定される我が国を代表する企業」と位置付け、これらの銘柄により構成する新たな株価指数「JPXプライム150指数」を開発することとしました。
「JPXプライム150指数」により価値創造が推定される我が国を代表する企業を見える化し、本指数やその構成銘柄が国内外の機関投資家や個人投資家の中長期投資の対象となることを通じて、価値創造経営の浸透、日本株市場の魅力向上に寄与することを目指します。
ほぉ・・・
なんか凄そう(*´ω｀*)
構成銘柄の違いも確認してみましょう(^^♪
■ウェイト上位10銘柄
TOPIX JPXプライム150 銘柄名 ウェイト 銘柄名 ウェイト 1 トヨタ 3.5% ソニー 5.6% 2 ソニー 3.0% キーエンス 4.2% 3 キーエンス 2.2% 日本電信電話 3.3% 4 三菱UFJ 1.8% 第一三共 2.6% 5 日本電信電話 1.8% 武田薬品 2.5% 6 第一三共 1.4% 日立製作所 2.4% 7 三井住友FG 1.4% 任天堂 2.3% 8 武田薬品 1.3% 東京エレクトロン 2.2% 9 日立製作所 1.3% KDDI 2.1% 10 任天堂 1.2% HOYA 2.1%
あの「世界のトヨタ」が不採用なんやで～💦
銀行も除外されてるよ～💦
PBRの点でイマイチだった、と事でしょうか・・・？
続いて、TOPIXと比較した「市場のカバー率（時価総額）」を見てみましょう(^^♪
■時価総額
TOPIX TOPIX500 プライム150 時価総額 平均値 3565億円 1兆3729億円 2兆6363億円 中央値 504億円 5378億円 1兆5380億円 TOPIXカバー率 100% 89% 51%
「プライム150」はかなりの大型株が揃っているようですね(^^♪
カバー率は低いけど、「1銘柄あたりの規模」が巨大なんやで～！
平均値だけじゃなくて、中央値が分厚いのがいいね(^▽^)/
まとめ
いかがでしょうか！？
東証が満を持して発表した「JPXプライム150指数」・・・
気になって来たのではないでしょうか(^^♪
前述した通り、日本の市場規模であれば思い切って「150銘柄」ぐらいまで厳選した方が、指数としては魅力的と言えるのではないでしょうか！？
まだ指数が発表されただけで、連動する投資信託やETFの設定はこれからですが、従来のTOPIXや日経平均に比べて、良好なパフォーマンスが期待できそうではありますね(^^♪
ワイ的にはETFの設定を、早急にお願いしたいんやで～！
う～ん・・・？
なんや！？
出目金風情が、なんか文句あるんか？
いや・・・
文句っていうか・・・
投資魅力の高い会社を集めた指数って・・・
なんか似たような指数が既にあったような・・・
ドキッ！？
あっ！
そうだ！
既に「JPX日経400」があるじゃん！
・・・
ちょっと銘柄数多いけど、別にJPX日経400指数でもいいんじゃないの！？
・・・
算出基準は違うけど、今更新しい指数をわざわざイチから設定までする必要ないんじゃないの！？
・・・
ねぇ！
一体どういうことなの！？
・・・
「プライム150」と「JPX日経400」の関係性はどうなってるの！？
・・・
・・・
・・・
出目金くん・・・
君は少し、知り過ぎてしまったようだね・・・
最近めっきり話題にもならなくなった「JPX日経400指数」・・・
甘美な売り文句とは裏腹に、結果としてTOPIXと成績が大して変わらず、鳴り物入りで登場した割には人気・成績共にイマイチであります・・・(´;ω;｀)
同じ系統の「プライム150指数」は、果たして良好なパフォーマンスを出すことができるのか！？
それとも「指数うんぬん」よりも、元々の日本株自体の「投資妙味が無い」だけなのか・・・！？
これから始動する「プライム150指数」・・・
今後のパフォーマンスに注目であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。
