こんにちは!
きんぎょです。
きんぎょは毎週、休みの日には近所の喫茶店などで本を読んでおります!
ジャンル的には、やはり「投資系」や「経済系」の本をよく読みます(^^♪
だいたい、毎週1冊ぐらいは読むんやで~!
他にも「東洋経済」とかも毎週購読しているよ~(^▽^)/
そんな「読書好き」のきんぎょですが、最近読了した本で、なかなか面白かった本があるので皆様にご紹介いたします!
その本とはこちらです!
ジャカジャン!
■本物の長期投資でいこう!
え~!?
対談本なの~!?
あの「さわかみファンド」の澤上さんと、「複眼経済塾」の渡部さんの対談なんやで~!
意外と面白い!
澤上さんは色々本を出されており、私も何冊か読ませて頂いております!
失礼ながら、いつも同じような内容(暴落は来るけど長期投資なら云々・・・)なので、最近はあまり購入していなかったのですが、今回は対談本という事で購入してみました!
中身についてはいつもの長期投資論も健在ですが、澤上さんの若い頃の話(キャピタル、ピクテ時代)や、さわかみ投信設立の経緯などが語られていて面白かったです(^^♪
その中でも、なるほどな~と思ったのが、「今後のアクティブファンドの興隆」についてであります!
え~!?
アクティブファンド~!?
アクティブファンドなんて、コストが高いだけで成績悪い「ぼったくり」商品の事でしょ~!?
今は超低コストインデックスの時代!
アクティブファンドなど、情弱の金融音痴が投資する対象で草www
くっくっくっ・・・
このボンクラ共が・・・
アクティブファンドの逆襲!
確かに・・・
超低コスト投信が幅を利かしている昨今では、相対的に手数料が高い「アクティブファンド」の肩身は苦しいものがあります・・・
過去の実績を見ても、銘柄リサーチ力を前面に出しておきながら、結局は「TOPIX」と同等か、それ以下、という成績のファンドが多いのが実態でありました・・・
指数にも負けるんだったら、コストが安いインデックスファンドの方が良いよね!
しかしながら、それは「今まで」の話であって、今後は「糞も味噌も一緒」の指数より、しっかりとリサーチした銘柄を組み込んだアクティブファンドの方が良い成績を発揮する可能性が高い、とのこと!
その理由として本書では以下のように語られております!
※あくまで、本を読んだ上での「きんぎょとしての解釈」となります💦
■アクティブファンド有利の理由
・今まではデフレ化の大金融緩和が続いて、市場全体が上昇していった
・その結果、銘柄選別の巧拙とかよりも、市場全体に投資するインデックスの方が効率よくカバーでき、コスト差を挽回できずにアクティブファンドは敗退していった
・しかし、今後はインフレ、金融引き締めが起こり、今までのように「市場全体」が上昇することは難しい
・よって、今までの様に指数全体に投資するよりも、銘柄を厳選したアクティブファンドの方がインデックスよりも良い成績を上げるチャンスが大きい※
※あくまで、良い銘柄を見分けるリサーチ力のあるファンドでないとダメ・・・
う~む・・・
確かにそうかも・・・
そんなにうまく行くかな~?
また、本書では年金運用に功罪なども語られており、きんぎょとしては非常に興味深い内容でありました!
あと、個人的に気になったのは、澤上さんが「ウチ(さわかみファンド)は営業をしていない」とおっしゃっていますが、フツ~にネット広告でさわかみファンドの広告が出てるんですけど、それってなんか矛盾してませんかね・・・(^^💦
ネット広告は営業の内に入らんっちゅうことけ~?
伝統的な営業マンを使ったセールスをしてないっていう意味かな~?
草www
まとめ
いかがでしょうか!?
読んでみた感想としては、個人的には非常に面白く、ためになる内容が満載の良書と感じました(^^♪
澤上さんも渡部さんも、個別株重視のアクティブ派なので、そこらへんは少し差し引いて考える必要がありますが、個人的にも今後はアクティブファンドが評価される時代が到来するのではないか、と考えております(^^♪
ワイも「積立NISA」以外の投信は全部アクティブファンドなんやで~!
意外と成績が良いんだよ~!
ここ最近の十数年は、市場全体が上昇する「インデックスファンド」の時代でした!
しかし、今後はデフレ時代からインフレ時代、大緩和時代から引き締め時代へと変化する中で、インデックスの時代からアクティブの時代へと変容していく可能性は大いにあると考えられます!
皆様も、これを機にアクティブファンドを選択して、投資してみてはいかがでしょうか(^^♪
日本アクティブファンド推進協会
会長 きんぎょ
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。