こんにちは!
きんぎょです!
日課の「東証ETF情報漁り」を行っていたところ、衝撃の新商品発売の情報を発見いたしました!
え~!?
衝撃の新商品~!?
・・・
いったいどんな新商品なの~💦
注目の「新商品」とはこちらです!
ジャカジャン!
348A MAXIS読売333日本株上場投信\(^o^)/
え~!?
読売333~!?
・・・
いったい何なの~💦
この指数は~!?
読売新聞が最近開発した、新指数なんやで~!
読売株価指数(読売333)!
なんと!?
ここへきて、日本株のメジャー指数に「新指数」が新たに登場であります!
その名も
読売株価指数(読売333)\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
日経に対抗して、読売が新指数を開発してきたよ~(^▽^)/
日経225にバリバリ対抗した、読売の新戦略なんやで~!
それでは注目の「読売333」とはいったいどのような指数なのでしょうか!?
■対象指数の概要
読売株価指数(読売333)は、読売新聞社が提供する株価指数で、国内株式市場における全上場銘柄のうち、浮動株調整時価総額および市場流動性を考慮して選定された333銘柄により構成され、全銘柄を均等保有する「等ウェート型」にて算出されます。
特徴として以下のような点が挙げられます!
■均等保有型の等ウェート方式
TOPIXなどの時価総額順のウェートや、日経平均などの値嵩株に引きつられる株価に比べて、全333銘柄を均等保有するというのは、明確でわかりやすくていいですね(^^♪
均等保有の結果、TOPIXなどで時価総額が低くて組み入れが少ない中型株についてもトヨタやソニーなどと同じ等ウェートで組み入れられるので、中小型株効果による値上がり益も期待できるのではないでしょうか!?
その他、読売新聞の公式リリースでは以下の利点が挙げられております!
①均等保有型の等ウェート方式
②時価総額が数十兆円~数千億円と幅広い
③東京以外に本社を置く企業が37%を占める
④多彩な業種にバランス良く分散(東証17業種をすべてカバー)
⑤東証プライム市場だけではなく、東証スタンダード市場銘柄も含まれる
⑥銘柄選定のルールが明確でわかりやすい
https://info.yomiuri.co.jp/pressrelease/2025年3月3日プレスリリース.pdf
ほぉ・・・
なんか凄そう(*´ω`*)
それではリリースされた情報をもとに、本ETFの概要を確認してみましょう(^^♪
ETFの概要
最新のリリース情報から、ETFの各種内容を確認してみましょう!
348A MAXIS読売333日本株上場投信
(2025.03.10時点)・純資産額・・・未定
・信託報酬・・・0.12%(税抜き)
・株価・・・未定
・取引単位・・・10株
・利回り・・・未定
・決算期・・・1・7月
・上場日・・・2025.03.27
・管理会社・・・三菱UFJAM
まだ上場前なので、詳しい内容は未定です(^^♪
新指数の割に、信託報酬が割安なのは嬉しいですね!
個人的に注目したいのは、決算期が「1・7月」という点であります!
現在、この決算期を採用するETFはあまり多くなく、あっても年4回決算の中で雀の涙の分配金しかないETFがほとんどであります!
そんな中、本ETFは決算期が「1・7月」の2回のみ、という事は、翌月の2・8月にそれなりの分配金が見込めるという事であります!
きんぎょのポートフォリオでも、2・8月の分配金受取額は他の月に比べて非常に少ないため、分配金受取分散の補強として、本ETFは非常に有望ときんぎょは考えております(^^♪
・・・なんか本質と違くない!?
配当マニアは分配金が命なんやで~!
構成銘柄については、初回の構成銘柄のリストが既に公開されておりますので、こちらをご参照ください(^^♪
■「読売333」の構成銘柄一覧
https://info.yomiuri.co.jp/pressrelease/<別紙>「読売333」の構成銘柄一覧.pdf
等ウェート方式なので、全銘柄がそれぞれ「0.3%」の組み入れ比率と想定されます!
333銘柄と、かなりバランスよく組み入れられていますので、分散効果は期待したい所ですね(^^♪
まとめ
いかがでしょうか!?
日本株に突如として舞い降りた「新指数」・・・
皆様も投資してみたくなってきたのではないでしょうか(^^♪
こちらの「読売333」に関しては、ETFのほかにも同時に投資信託が設定されております!
・eMAXIS Slim 国内株式(読売333)
少額からコツコツと積み立てていきたい方にはこちらの投資信託もオヌヌメですね(^^♪
投信の方は信託報酬がETFよりも若干高いよ~!
内容的には、ETFも投信も同じマザーファンドに投資しているから結局は同じなんやで~!
最近S&P500でも、等ウェート方式の投信やETFが出現しておりますが、日本株の指数ではこの「読売333」が初めてなのではないでしょうか!?
個人的には、等ウェート方式は中小型株にも等金額を投資できるので、今後の爆発力という点では時価総額比重よりも好ましいのではないかときんぎょは考えております!
TOPIXや日経などをメインとしつつも、ポートフォリオのアクセントとして本ETFを活用すると面白いのではないでしょうか(^^♪
等ウェート方式は、ポートフォリオに一つぐらい欲しいんやで~!
そうじゃないと、どうしても大型株の比率が高くなっちゃうもんね!
しかしながら心配な点も一つ・・・
それは、本指数が今後メジャーになることができるか、という点であります!
過去にも雨後の筍のように出てきた新指数ですが、今までまだ一度も「TOPIX」と「日経平均」の牙城を崩せておりません!
期待されていた「JPX400」も最早風前の灯火・・・
鳴り物入りで登場しとた「JPX150」も、登場から1年が経過した現在も人気化する気配が見えません・・・(´;ω;`)
本指数に関しても、今後人気が出てこないと、今まで歴史に消えていった指数たちのごとく、指数の廃止、ETF・投信の繰上償還という憂き目に遭遇することも想像に難くありません!
うぎゃぁぁああああ!
「TOPIX100」も「クオリティ150」も消えていったし・・・
同じ匂いがするんやで~💦
読売333・・・
果たして「TOPIX」や「日経平均」に並んで、日本のメジャー指数の座を勝ち取ることができるのか・・・
それとも不人気指数として、早々に歴史の闇に消えてしまうのか・・・
今後の動向に期待したい所であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。