こんにちは!
きんぎょです。
皆さんはサザエさんは好きですか?
きんぎょは子供のころからサザエさんが大好きで、毎週欠かさず見ていました。
大人になった今でも、日曜の夜は毎週視聴しています(^^♪
アニメだけではなく、サザエさんの原点である、4コマ漫画もすべて読みました。
読んだ方はご承知だと思いますが、毎回サザエさんのアニメでは、つかみや終わりの一発ギャグ的な場面で4コマネタが使われており、原作好きのマニアは思わずにっこりしてしまいます。
また、その4コマネタも毎年、あるいは隔年で再登場しており、長年アニメを見ているものとしては、「あっ、このネタまた出てきた(*´ω`*)」、と思わず嬉しくなります。
使いまわし・・・?
いやいや・・・
これは様式美なのだよ・・・
我々はサザエさんのストーリーを見ているのではなく、サザエさんという究極に完成された様式・・・伝統芸能を見ているのです(哲学)
かようにサザエさんは奥が深く、公式とは別に、「東京サザエさん学会」なるものも組織されており、下記のような研究成果を出版しております。
もちろん、きんぎょも全て読破しております。
これは世界のサザエさん研究史に一石を投じる、正に白眉の一冊(二冊)といってもよいでしょう。
皆さんも、サザエさん研究家を志すのであれば、必ず一読すべき一冊です。
必読だよ~
さて、
そんなサザエさん研究家のきんぎょによる、「先週」のサザエさんの一話について、物申したいと思います。
12月12日放送、
「三郎、夢の温泉旅行」
サザエさんではよくある、
商店街での福引の話・・・
サザエさん一家は福引券を集めて、1等の温泉旅行を狙います。
しかし、そんな中、三河屋のサブちゃんが、同じく福引所で祈りながら福引を引いている姿を目撃しました。
聞けば、青森の田舎のばぁちゃんに温泉旅行をプレゼントしたいとのこと・・・
それを聞いたサザエさん一家は、せっかく貯めた福引券をサブちゃんにプレゼントしようとしますが、さすがにサブちゃんは遠慮します。
諦めきれないサザエさんは、もし旅行が当たったらサブちゃんに譲るつもりで、福引自体は自分たちで引きに行きました。
残念ながら、1等の温泉旅行は外れてしまいましたが、3等(だったかな?)の入浴剤が当たり、それをサブちゃんにプレゼントしました。
サブちゃんは感謝して受け取り、田舎のばぁちゃんに送ったところ、とても喜ばれましたとさ・・・
めでした、めでした・・・
いゃぁ、いい話ですなぁ
でも・・・
思っちゃうんですよねぇ~
入浴剤ひと箱なんて送ったら・・・
送料で足が出ちゃわねぇ?
いや、すんません。
分かってはいるんですよ・・・
プレゼントなんだから・・・
金あげるからばぁちゃんが自分で買った方がいいでしょ、とか
送料が高い、とか・・・
そんなことナンセンスだということは・・・
でもねぇ・・・
たったひと箱を送るといっても、
送料600円ぐらいするでしょ・・・
入浴剤1箱だったら下手したら1000円ぐらいで買えちゃうし・・・
なんか・・・
もったいないと思っちゃうんですよねぇ・・・
人情ものを、金勘定で捉えてしまう・・・
人間失格のきんぎょでした・・・
(きんぎょだからいっか・・・)
ちなみに・・・
福引回の落ちの定番は、
落とし物(焼網)を交番に届けて、お巡りさんが「ここにおいておけば落とした人が気付くから大丈夫」と言った後に、「でもそれ・・・もとは福引券だったんです・・・」というオチ・・・
今回もちゃんと踏襲しております。
さすが様式美!
期待を裏切りませんねぇ!
お父さん!
マスオくん、左様!
いゃあ、
これだからサザエさんはやめられねぇぜ!