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ロシアETFの暴落! ロシア経済は破滅か!?

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ここから回復することってあるの?

 

こんにちは!
きんぎょです。

 

連日ニュースは「ウクライナ情勢」ばかりであります!

 

ロシア軍の戦車が首都キエフの周りを包囲し、数キロ先まで戦車で渋滞しているとかなんとか・・・

 

このニュースを見ていて、きんぎょはふと思うんですけど・・・

 

ウクライナってミサイル持ってないんか?

 

ド素人の考えとして、あんな丸見えの道路に戦車が列をなしていたら、ミサイル攻撃の格好の標的のような気がするんですが・・・

 

まぁそもそも、ロシアも事前にウクライナのミサイル基地を潰していたのかもしれませんけどね・・・

 

制空権も取られているようなので、航空機での爆撃も無理っぽいし・・・

 

このままキエフは占領されちゃうの?

 

どうなんでしょうか?

 

ウクライナは頑張っているとは思いますが、やはり兵力差が圧倒的でロシアを追い返すまでは難しいような気がします・・・

 

一発逆転としたら、
「キエフ空城の計」ぐらいでしょうか?

 

わざと戦車を市内に引き入れて、ビルに待機した狙撃兵がハンドアローかなんかで攻撃する・・・

 

いけるやん!

 

しかし、これとて1回目は成功するかもしれませんが、2度はないでしょうね・・・

 

それこそ、今度は民間施設もお構いなしに、ロシアは隠れられそうな場所は破壊尽くす作成に出るかもしれないし・・・

 

ロシアETFの暴落

 

翻って、株式市場です。

 

先日の記事で、日本のロシアETFが指数の暴落と比較して株価が下がらない、という話をしました。

 

ロシアRTS指数は、開戦当日は大暴落しましたが、週末にかけて20%程の回復をしており、世界の投機家の格好の食い物にされております!

 

一攫千金、ヒャッハー!

 

一方で、モスクワ証券取引時は、相場の崩壊を防ぐため、取引の停止に踏み切ったようです!

 

そんな中、米国上場の
「ERUS iシェアーズ MSCI ロシアETF」の値動きはどうなっているのでしょうか!?

 

2月1日から、3月1日までの「1か月」の値動きを確認してみましょう!

 

■基準価格

2/1・・・39.25$

3/1・・・12.00$

下落率 -69.4%

 

なんと!

たった1か月で下落率は驚異の「-69.4%」!

 

しかも、まだまだ下落は道半ば!

全く底が見えません!

 

ロイターの情報では、ロンドン市場で上場している、ロシア最大手の金融機関「ズベルバンク」の預託証券の価値がゼロになったとのこと・・・

 

ぴぃえええええ!

 

これは凄まじいですね!

 

ホントかどうかわかりませんが、90%下落とかではなくゼロですよ、「ゼロ」

 

そもそもですが、西側の市場からシャットダウンされるので、ロシアETF自体も償還されてしまう可能性が高いかもですが・・・

 

尋常じゃない下げ・・・まさに叩き売り!

 

投資信託はどう?

 

ETFではなく、ロシア株の投資信託はどうなっているでしょうか?

 

こちらも凄まじい下落に見舞われております!

 

2月1日から、3月2日までの基準価格を確認してみましょう!

 

■HSBC ロシア オープン

基準価格
2/1・・・9924
3/2・・・3386円

下落率 -6538円(-65.8%)

 

■カレラ ロシア株式ファンド

基準価格
2/1・・・14915
3/2・・・4499円

下落率 -10416円(-69.8%)

 

■DWS ロシア株式ファンド

基準価格
2/1・・・10631
3/2・・・2257円

下落率 -8374円(-78.7%)

 

■ドイチェ・ロシア東欧株式ファンド

基準価格
2/1・・・5341
3/2・・・2153円

下落率 -3188円(-59.6%)

 

うわぁぁぁぁぁ!

 

凄まじいですね!

こんなの初めて見ましたよ!

 

しかも委託会社からのお知らせが出ており、既に買付けも売却もできなくなってしまっているようです。

 

■お知らせ

委託会社より、ロシア情勢の緊迫化に伴い、2022年2月28日(月)以降、当面の間、買付・売却のお申込みを停止する旨の連絡がございました。
これに伴い、当社におきましても同日より、買付・売却のお申込み受付を停止いたします。(分配金再投資コースにおける収益分配金の再投資につきましても停止となります。)
注文受付再開につきましては、決まり次第改めてお知らせいたします。

 

これがカントリーリスクか・・・おそロシアぁ~(´;ω;`)

 

まとめ

 

これほどまでに1国のカントリーリスクが顕在化したことは、ここ数年あったでしょうか!?

 

いや、ない!(反語)

 

ブレグジットの際の英国株、米中貿易戦争時の中国株・・・

多少は下げたものの、今回のロシア株のような壊滅的な下落はありませんでした!

 

そもそもロシア経済は脆弱で、もともと投資に値しない国だった、ということなのでしょうか!?

 

LTCMもロシア国債にやられたしね!

 

今回の事例は、やはり個別の国、特に新興国市場に傾倒し過ぎるとリスクが高い、ということ改めてを思い知らされました!

 

しかしそんなロシアも、いつぞやのBRICsブームでは怒涛の値上がりを見せたものです!

 

オニールもニッコリ
(・∀・)ニヤニヤ

 

やはり重要なことは
十分にポートフォリオを分散せよ!ということでしょう!

 

そして、1国だけに傾倒し過ぎることなく、世界に満遍なく投資することが吉であります!

 

皆さんも、今回の事件を機にポートフォリオの見直しを考えてみてはどうでしょうか?

 

オールカントリー最強!
オールカントリー最強!

 

何事も、分散が大事です・・・

www.kinngyo92.com

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※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。