こんにちは!
きんぎょです。
皆さんは投資において「NISA」を活用していますか!?
NISAには主に「一般NISA」と「積み立てNISA」の2種類の制度が存在し、それぞれ制度を活用することによって税制上お得な取り扱いを受けることができるのです!
ワイは「積み立てNISA」を利用してるんやで~!
年間40万円分の非課税枠に投資しているよ~!
そんな便利な「NISA制度」ですが、現在制度の改革が取り沙汰されており、投資マニア界隈では物議をかもしているのであります!
今回はそんな「NISA制度」について、物申したいと思います!
物申すよ~( `ー´)ノ
NISA制度の改革とは!?
さて、そんなNISA制度の改革についてですが、金融庁が提出した「令和5年度」の税制改正要望書で下記のような項目が盛り込まれているらしく、投資クラスタの中では大いに盛り上がりを見せているのであります!
・NISAの投資枠拡充
・NISA制度の恒久化
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
凄~い!
これが実現したら業界がまた活気付きそうだね(^^♪
これらの改革は、我々投資マニアにとっては待望の内容ですね!
きんぎょが利用している「積み立てNISA」などは「年間40万円」、月に直すと「1月33,333円(4円余り)」という中途半端なものだったので、この金額が拡充されるというのは非常に歓迎したい所であります(^^♪
今や「各ネット証券会社」では、クレジットカードによる積み立て投資が盛んに行われており、その投資額が毎月「5万円まで」となっているため、これを機に年間40万円ではなく、「年間60万円(月5万円)」に拡充して欲しいと考えます!
年間60万円だったら、積み立て元本もそれなりの金額になるから将来も安心だね!
ていうか、40万円とか割り切れない額で設定した連中はセンスないで~!
このように、現状の積み立てNISAの投資枠である「年間40万円」は、月当りで割り切れず、金額的にもボリュームがイマイチだったので、せめて「年間60万円」まで枠を増額して欲しい、というのがきんぎょの要望であります!
一方で、もう一つの柱、「NISA制度の恒久化」に関してですが、こちらについてはきんぎょはそこまで求めてはおりません・・・
え~!?
期限がない方が制度としては良くない~?
確かに、現行で設定されている期限が撤廃され、恒久化した方が「制度」としては良いのかもしれませんが・・・
きんぎょとしては、(一般NISAの5年はともかく)積み立てNISAの20年という期間はそれなり長期であると思うのでそこまで不満はありません・・・
反対に、仮に期限が撤廃され「無期限」となった場合のことを考えると、いつ手仕舞いを仕立て良いか分からず、せっかく殖やした資金がそのまま死蔵させてしまうことになるのではないか、ということを危惧します!
無期限と言われると、いつまでも投資を続けてしまう恐れがあります!
終わり時を見失い、資金を投資させたまま使用できずに死去・・・
な~んてことも考えられるわけであります!
であるならば、「積み立てNISAには『20年』という期限がある」ということは、資産形成における「終着点」と考えることができ、いい区切りとできるのではないか、とも思います!
まぁ、恒久化したらしたで良いのですが、もし「恒久化」か「枠の拡充」の二者択一なのであれば、きんぎょは「枠の拡充」の方を希望したい所であります!
貯蓄から投資へ!
果たして「投資枠の拡充」の実現性はあるのでしょうか!?
単純に「非課税枠」を増やせば、それだけ税収が減るわけですから、分配を重視する現政府としても、そう簡単に「はいそうですか」と枠を拡充することは難しいのではないでしょうか!?
でも「分配」もだけど、「貯蓄から投資へ」も政府のスローガンでしょ!?
NISA制度の拡充は、「貯蓄から投資へ」の良い起爆剤になるんじゃないの!?
そもそも、政府の掲げる「貯蓄から投資へ」の魂胆とはいったい何だったのでしょうか!?
教科書的には、
・日本人は欧米に比べて投資比率が低く預金比率が高い
・その結果、国内では資金が預金に滞留していてお金が循環しない
・お金がうまく活用されていないので、景気が停滞する
・であれば、眠っている預金を投資として活用し、お金の循環を促進する
・併せて、投資することによって「株の配当」、「含み益」を享受して、豊かになってもらう
・・・といったところでしょうか!?
確かに、これらのことも大きな目的の一つではあると思いますが、きんぎょとしては「株価の買い支え」の目的もあったのではないか、と考えております!
国民が保有する巨額の預金は「1000兆円」とも言われておりますが、「貯蓄から投資へ」により、仮にこの半分でも株式市場に流れ込めば、単純に考えて東京市場の時価総額は一気に倍になります!
折しも「貯蓄から投資へ」が掲げられたのは、バブル崩壊以後の株価が低迷していたころであり、恐らくは株価の下支え、上昇効果も期待していたのではないでしょうか!?
日本枠の必要性!?
しかしながら、「NISA」制度ができて投資への敷居が下がったといえども、積み立てNISAなどで選択される人気商品は「米国株」などの外国株式がメインで、日本株はあまり人気がありません・・・(´;ω;`)
日本株のテコ入れのために導入されたと仮定するならば、あまり日本株には資金は注入されていないという、残念な結果となっております!
そこで!
きんぎよからの提案ですが、「NISA枠の拡充」については「日本専用枠」というものを作ってみてはどうでしょうか!?
例えば、現行の積み立てNISA枠「40万円」に加えて、「日本専用枠」を「20万円分」追加するのです!
この枠については、当然ながら日本株などの「日本資産」のみが対象であり、米国株などの外国株には投資できないようにするのです!
更に!
この「日本専用枠」への投資対象は「日銀の保有するETF」をディスカウントして払い下げるという形にし、10年或いは20年の売却禁止期間などでロックする、という手法はいかがでしょうか!?
このような形を取れば、投資家は市場価格よりも割安でETFを仕入れられ嬉しい、日銀は市場にショックを与えずに資産圧縮出来て嬉しい、政府は「貯蓄から投資へ」を推進できて嬉しい、となり、正に「一石三鳥」の政策であります!
ついでに、日銀ETFだけでなく、余っている日本国債も抱き合わせで引き取ってもらえれば、より一層の資産圧縮も可能です(^^♪
買い取ったETFは、期限が来るまで売却禁止と言えども、ETFなので分配金が手に入ります!
在庫処分で草www
シャラップ!
バランスファンドとして売るだけなんやで~!
この「日銀ETF」に関しては一定期間売却禁止ではありますが、「非課税」で手に入れたETFの分配金に関しては自由に出金できるようにして、投資家にも長期で株を保有する恩恵を与えるのであります!
ど~せ日銀ETFは超含み益のはずなので(確か、コロナ前は取得単価「18000円」くらいだったはず・・・)、10%オフぐらいにして、気前よく払い下げてもらいたいものです!
投資家良し、日銀良し、政府良し、の「三方良し」の政策なんやで~
これで日銀の資産膨張問題も解決できるね(^▽^)/
ワイは天才なんやで~!
ピンポーン!
!?
あれっ!?
誰か来たみたいだよ!?
ガチャッ!
こんにちは!
きんぎょさんですか!?
はぁ・・・
あなたは!?
私は黒田総裁の密使です!
!?
黒田総裁がきんぎょさんのブログを拝見し、きんぎょさんの類稀なる洞察力にいたく感銘したようで、内々に次期「日銀総裁」のオファーをお持ちした次第であります!
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
す、凄~い!
大出世だよ~!
ワイの政策で、日本を再び復活させるんやで~!
頑張ろうね(^^♪
まとめ
いかがでしょうか?
NISA枠の拡充に「日本専用枠」を割り当てる、きんぎょの案・・・
なかなか良い案だと思いませんか(^^♪
日銀の保有するETFを払い下げて活用するという案については、きんぎょだけの与太話ではなく、在野のアナリストなどからも提案があったりするなど、意外と実現可能性のある話なのかもしれません!
でも「日本枠」よりも、フツーに「全世界株」を積み増ししたいんだけど・・・
シャラップ!
出目金風情に発言権は無いんやで~!
は~い・・・(´;ω;`)
いったいNISA制度はこの先どうなっていくのでしょうか!?
注目であります(^^♪
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。