こんにちは!
きんぎよです。
今回のオヌヌメETFは、テーマ株を得意とする「グローバルX社」が手掛けるニッチなETFであります!
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF
\(^o^)/
え~!?
半導体関連株のETF!?
せやで!
これ一本で、日本の半導体関連株に投資できるんやで~!
本日は、そんなニッチな半導体株を対象とするETFをご紹介いたします(^^♪
半導体関連株!
皆さん!
日本の半導体関連株というと、どんなイメージがありますか(^^♪
え~!?
日本の半導体株!?
半導体なんて、アメリカや韓国の独占市場なんじゃないの~!?
か~!
これだから無知蒙昧な出目金は嫌なんだ!
確かに、世界で半導体産業を日本が席巻していたのも今や昔・・・
半導体の製造に関しては、アメリカ・韓国・台湾などの後塵を拝しており、今では日本のシェアは無いに等しいといってもよいでしょう・・・(´;ω;`)
しかし!
それは半導体の「製造」に限った話であります!
半導体の製造に欠かせない、「製造装置」や「シリコンウェハー」などの分野では、現在でも日本は、世界でも圧倒的な存在感を示しているのであります\(^o^)/
え~!?
そうなんだ~!
日本の半導体製造装置は世界一ぃぃいいい~!
日本の半導体製造装置企業は、技術力もさることながら、株価の伸びも素晴らしい成績を収めております!
コロナショック後のグロース相場の風を一身に受けて、半導体関連も急上昇!
株価は天高く上昇し、この世の春を謳歌して参りました!
6920 レーザーテックは「9倍」以上も上昇したんやで~!
す、凄すぎるよ~💦
グロース株崩壊!
しかし!
栄枯盛衰・・・
驕る平家は久しからず・・・
2022年に入ってからは、「ウクライナ危機」、「インフレ高進」、「大幅利上げ」と、グロース株には厳しい相場展開が続いております!
そんな中、世界のグロース株は崩壊!
その煽りを受けて、日本の半導体関連株も軒並み暴落しております!
うぎゃぁぁああ!
2021年の高値から、半分くらいになっちゃったよぅ~(´;ω;`)
もともと、半導体関連株は「半導体サイクル」とも揶揄されるように、好況と不況の波がはっきりしており、株価も上下に振れやすく、心安らかに投資するには難易度が高いジャンルであります!
全体的に業績は好調とはいえ、需給の関係で叩き売られたり、今回のようなグロース売りに追随して大幅安・・・な~んて事もしょっちゅうなのであります\(^o^)/
一方で、半導体製造装置関連は、日本が誇る数少ない優位性を保持している成長産業です!
将来性も期待でき、長い目で見れば株価も上昇していくはずなので、積極的に投資したいものです!
しかしながら、株価の値動きも激しいため、個別銘柄に集中すると思わぬ下落に巻き込まれることもしばしばであります・・・(´;ω;`)
半導体関連企業は、1株あたりの単価が高いのが多くて気軽に投資できないよぅ~(´;ω;`)
もっと簡単に、安定して「半導体関連」の銘柄に投資したひ・・・(´;ω;`)
そんなあなたに朗報です!
!?
なんと!?
この度、テーマ株の雄「グローバルX社」から、日本の半導体関連企業をテーマとしたETFが発売されたのであります!
それがこちらだぁ~!
ジャカジャン!
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF
\(^o^)/
うぉぉおぉぉぉぉぉぉ!
す、凄~い!
これ一本で、日本の半導体関連企業に投資できるんだね~(^▽^)/
このETFに投資するだけで、日本の半導体関連企業に広く投資することが可能となり、個別銘柄リスクからも、ある程度解放されることができるのです!
単純に「日本の半導体関連企業全体の成長を享受したい」という場合には、打ってつけのETFなのではないでしょうか!?
さぁ!
それでは早速、そんなナイスな半導体関連のETFの中身を確認していきましょう(^^♪
ETFの概要
最新の月報から、ETFの各種内容を見てみましょう!
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF
(2022.09.30時点)・純資産額・・・23.3億円
・信託報酬・・・0.59%(税抜き)
・株価・・・1847.15円
・利回り・・・1.46%
・決算期・・・4・10月
・マーケットメイク制度・・・対象
・上場日・・・2021.09.24
・管理会社・・・グローバルX
設定からまだやっと「1年」程度と、まだまだ若いETFです!
純資産額はまだ「20億」程度ですが、今後の伸びに期待であります(^^♪
信託報酬は、一般的なETFと比べて、「0.59%」と高めの設定となっております!
テーマ株で対象が中々ニッチな構成の為仕方がないかもしれませんが、個人的には少し高めと感じております!
グローバルXのテーマ株ETFは、コスト的にはみんな高めなんやで~!
せめて他と同じく「0.275%」にして欲しかったよ~💦
構成銘柄は!?
本ETFは、「FactSet Japan Semiconductor Index」に連動するETFとなっております!
なにそれ!?
きいたことも無いよ~💦
このために作った指数とちゃうんか~!?
詳しい指数の内容は良く分かりませんが、ファクトシートには「対象インデックスの指数構築プロセス」として、以下のような記載がなされております!
■指数構築プロセス
Step①
時価総額300億円以上の国内株式が投資対象、その他流動性を勘案して対象をスクリーニング
Step②
Pure Play
半導体の製造・流通及び半導体製造装置に関連する産業の売上高比率が50%以上の企業を中心に選定
Quasi Play
半導体の製造・流通及び半導体製造装置に関連する産業の売上高比率が25%以上50%未満の企業及び、FactSet独自の業種分類により半導体関連の周辺産業(素材、部品等)に分類された企業
Step③
Pure Play: 時価総額上位40銘柄を組入
Quasi Play: Pure Play銘柄が30銘柄未満の場合組入
1銘柄当たり上限10%
Quasi Play上限30%
う~む・・・
良く分からないんやで~💦
難しすぎるよ~💦
まぁ・・・
業績や流動性などを加味して、良い企業を選んでくれているのでしょう(^^♪
適当で草www
それでは、そんな厳選された銘柄群を確認してみましょう!
■構成銘柄
No 企業名 比率 1 HOYA 11.88% 2 ルネサスエレクトロニクス 10.18% 3 アドバンテスト 9.61% 4 信越化学 9.32% 5 レーザーテック 8.80% 6 ディスコ 8.76% 7 東京エレクトロン 8.56% 8 ローム 7.49% 9 旭化成 3.42% 10 SCREENホールディングス 2.73%
ほぅ・・・( ゚Д゚)
成長性ありそう(*´ω`*)
半導体関連の有名どころがしっかりと押さえられていますね(^^♪
これ一本あれば、日本の半導体関連企業を幅広くカバーすることができそうです!
ただ、組み入れ銘柄が「全30銘柄」に対して、上位10銘柄だけで「約80%以上」を占めており、ある程度の特化型構成なのは仕方がないことなのでしょう・・・
か、偏りすぎぃぃいい!
そ、それだけ上位勢の実力が凄いっていう事なんだよ💦
配当利回りは!?
現状の配当利回りは以下のとおりです!
1.46%(2022.09.30時点)
■過去の分配金推移
決算期 決算日 分配金 第2期 2022/10/24 1000円 第1期 2022/4/24 1700円
まぁまぁだね(^^♪
直近では株価が暴落しているので割り引いて考えねばならないかもですが、本来「成長性重視」のETFなので、このレベルであればまずまずといった所なのではないでしょうか!?
まとめ
いかがでしょうか!?
今後も需要が旺盛で、成長性も期待できる半導体関連企業・・・
半導体はシクリカル的なリスクもあるため、個別銘柄に投資することはリスクの点では避けたい所ですが、半導体産業の成長性も捨てがたい・・・
そんな悩みを解決してくれるのが、このETFといっても過言ではないでしょう(^^♪
個別の銘柄は株価の単価も高く、購入しがたいですが、本ETFであれば「1株単位」で取引が可能です!
しかも1株「2,000円」前後という価格帯の為、小額からコツコツと投資することも可能です(^^♪
試しに小額から投資できるのがいいね(^▽^)/
ナンピンになった場合も、「2,000円」単位で実行できるのが嬉しいんやで~!
グロース劣勢で株価が崩壊気味の昨今、そろそろ半導体関連株も底値のような気がしますが、本ETFを利用し、小額から半導体という成長分野に投資することも面白いのではないでしょうか!?
半導体関連銘に投資する際は、個別銘柄の他にも是非、本ETFのご利用を検討して頂ければと思います(^^♪
ETF推進協会
会長 きんぎょ
※本記事は管理人の主観に基づく個人的見解です。投資の最終判断はご自身の責任にて行われるよう、お願い致します。